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東京五輪・パラリンピック組織委員会は5日、建設中の選手村(東京都中央区)の完成イメージ図を公表した。三方を海に囲まれた晴海ふ頭南西部に位置し、敷地内の公園を整備するなど緑化を進め、憩いの空間を演出する。
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選手村は敷地44ヘクタールに14〜18階建ての宿泊棟21棟を整備する。3階建ての複合施設にはフィットネスセンターや、日本食や地域特産物を提供するカジュアルダイニング、総合診療所などが入る。
関係者が利用できる交流施設「ビレッジプラザ」は雑貨店、カフェなどが入る予定で、歓迎式典などにも活用される。全国の63自治体から提供を受けた木材を活用した平屋造りで、大会後は解体され、木材は公共施設などで再利用される予定。
また東京都が敷地内の晴海ふ頭公園、晴海緑道公園などを整備する。
開村期間は五輪時が来年7月14日〜8月12日、パラリンピック時が同18日〜9月9日。宿泊棟は大会後に改修され、さらに地上50階建ての超高層マンション2棟が増設され、分譲・賃貸される。
8/5(月) 21:53配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190805-00000091-mai-spo