2日放送の日本テレビ系「スッキリ」(月〜金曜・前8時)で「ロンドンブーツ1号2号」田村淳(45)が1日、がちで活動しているキャラクターたちのマネジメント会社「がちキャラ」の設立会見を東京・帝国ホテルで行い、闇営業で謹慎処分中の相方・田村亮(47)の近況を明かしたことを報じた。
亮について問われた淳は「めちゃくちゃ、毎日話していますよ。電話で…」と説明。「感情の起伏が激しくてすごく落ち込んでいる時もあるし、無理して笑っている時もある。話を聞いてあげようと思って毎日電話をしている」と精神的に不安定な様子を明かした。
吉本興業は、亮にも再び話し合いのテーブルにつくことを求めているが「一度関係が崩れちゃうと…。吉本は全力でアプローチをかけている。亮さんは応えていいかどうか悩んでいる。個人的には『交渉の場には行きなさい』と…。前に進まないので。でも心の問題なのかな。せかすことなく見守りたい」と“静観”しているという。
コンビの今後については「僕は吉本に育ててもらったので、吉本にいたいですけれど、ただ亮さんがどうなるか分からないので…。『ロンドンブーツ』も守りたい、でも吉本にもいたい、僕の中でも岐路に立たされているというか…」と苦しい胸の内を明かした。
介護の勉強をしていると報じられた亮の現状についても言及。「介護じゃなくて、お年寄りに『こういう詐欺があるから気をつけて』という啓もう活動をするための準備をしている。亮さんが詐欺を働いたわけではないけれど、間接的でも詐欺の被害者の方のお金を受け取っているので、負い目があると思います」と話した。
騒動が長期化することで、後輩タレントの謹慎期間が長期化することも危惧している。岡本昭彦社長(52)にも電話で後輩の早期復帰を懇願し「動いてくれると言ってくれました」と言質をとった。「僕も昔、警察の方に迷惑をかけて謹慎したことがある。出口が見えないと本当にしんどい。気持ちやメンタルが壊れてしまう」と自身の経験をもとに後輩を思いやった。11人の謹慎タレントには5キロの米俵を送った。「『千と千尋の神隠し』でつらい時に握り飯を食って泣いていた主人公を見てたんで、おにぎりを食べて元気になってほしい」とエールを送った。
こうした淳の言葉に番組MCの加藤浩次は「それぞれの芸人の考えがいろいろあるから、当事者の亮の相方ということもあるから、いろいろ発言しづらい部分はあるんだけど」とした上で「こういう時期に会見やって社長がやったグダグダの会見を笑いで回収していったって、淳すごいなって思うし」とコメントした。
その上で「正直に言いますと2回目の大崎会長の会談はまだできてないんです。1回目で平行線で終わった段階でまだ2回目はできてないんで僕の事はあとでいいです。僕の気持ちは亮と宮迫さん、悪いことはしたけど、ああやって個人で泣きながら会見をしなきゃいけないぐらい追い込んだ会社ということですから僕は」と明かした。さらに「その前に反社とのつながり、さらにお金をもらっていたもらっていない、もらっていたと2人は正直に言いましたけどそれをどうするかってやってもらいたい。そっからですね、僕の話は」と明かしていた。
続けて淳の相方の亮について「亮の気持ちもあるからね、亮も傷ついて会社に不信感をもったことによって弁護士を雇ったり、会見をやったっていう流れがあるからそこを一個づつひも解いてもらいたいなって思う」と指摘していた。
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2019年8月2日 9時8分 スポーツ報知