お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が1日、都内ホテルで「株式会社がちキャラ」設立の記者会見を行い、
闇営業問題を発端とする吉本興業の騒動について言及。
亮が、雨上がり決死隊の宮迫博之とともに20日に会見を行ってから初の公の場となった淳。
「コンビで10日以内にそれぞれが会見を開くのは経験したことがない。
亮さんの会見とは違ってうちは陽気な会見なので気は楽ですけど、カメラをこれだけ向けられるとすごく緊張する。
これだけ向けられたからうちの社長もうまくしゃべれなかったんだなと」と岡本昭彦社長の会見をいじって笑いを誘った。
今回の騒動について「いろんな問題があるけど、事の発端としては、相方の亮がウソをついたことからスタートして大問題になっている。
マイナスなニュースではあるけど、これを機に会社として改めて新しい会社として動いていくっていうことには、
一緒になって新しい吉本興業を作っていけたら」とコメント。
会社が改善すべき点を聞かれると、
「いっぱいある。亮がこういうことになってなかったらメディアの前でぶちまけたいんですけど、
亮さんのことを考えたらあんまりに発言しちゃいけないなとブレーキを踏んじゃう」とした上で、
「1つだけ変わってほしいところは、ファミリーだって言うんだったらファミリーとして扱ってほしい」と訴えた。
相方の亮とは「めちゃくちゃ話していますね。毎日話しています。電話で」と電話で毎日話していることを明かし、
「感情の起伏がすごく激しい。落ち込んでいるときもあれば、無理して笑っているときもある。
話を聞いてあげようと思って毎日電話している感じ」と近況を説明。
亮の会見について「僕に最初にウソついたときからすると、俺が知っている昔の亮に戻ったという感じはしています」と言い、
「つきたくてついたウソではない」という声があるが「それでもウソはウソですから。
多くの人を傷つけたということでいうと、反省してもらいたいですし、厳しく見守っていきたい」と語った。
現在、吉本興業から亮に交渉の場についてほしいとアプローチをかけているという。
「亮も応えていいものか悩んでいる。僕の個人的な意見としては『交渉の場には行きなさい』。
そうじゃないと前に進まないから。だけどあいつの中でそこに行けない、
心の問題なのか、そこは急かすようなことはしないで見守りたい」と考えを示し、
「僕としては戻ってきてもらいたい」と述べた。
さらに、「僕は吉本興業に育ててもらったの吉本興業にいたいですけど、亮さんがどうなるかわからないので。
ロンドンブーツも守りたい、でも吉本興業にもいたい。今、僕の中でも岐路に立たされている」という思いを告白。
「吉本興業じゃなかったら世の中に出てこられていないと思うので感謝していますけど、亮とどうするかっていうのを迷っている。
もしかしたら亮がガチキャラ所属のキャラクターになるかもしれないですね」と冗談を交えて話した。
https://news.mynavi.jp/article/20190801-869894/