HKT48の九州ツアーが21日(日)、地元博多の福岡サンパレスホテルにて開幕した。
2014年に開催した初のライブツアー「九州7県ツアー〜可愛い子には旅をさせよ〜」から4年半ぶりとなる九州ツアー。
しかも指原莉乃卒業後の初のツアーでもあり、HKT48の今後を占う意味でも大きな注目が集まっていた。
ツアータイトルは「〜あの支配人からの、卒業。〜」。ライブ冒頭、今年4月に卒業した指原莉乃の写真が掲げられたステージに全メンバーが登場する。
「卒業セレモニー」からツアーはスタートした。
各メンバーから指原莉乃への「送辞」が読み上げられる。怒られた苦いエピソードの連続に会場からは笑いが起きる。最後にチームHキャプテン・
松岡菜摘の呼びかけで会場のファンと一緒に、「私たちは、あの支配人から卒業します!」と声を揃えると、流れてきたのは尾崎豊の「卒業」。
予想外の選曲に会場からはどよめきが起きる。
制服姿のメンバーがしっとりと「卒業」を歌い上げると、ライブのオープニングを知らせる「OVERTURE」が流れ、一転してメンバーもライブのテンションに。
シングル曲「桜、みんなで食べた」やライブナンバーの「ぶっ倒れるまで」など、アップテンポナンバーで一気に会場の熱気を引き上げる。
ユニットコーナーでは、研究生によるフレッシュなパフォーマンス(昼公演「バグっていいじゃん」/夜公演「お願いヴァレンティヌ」)、歌唱力で会場を惹き付けるソロ(昼公演:田中美久「火山灰」/夜公演:豊永阿紀「涙の表面張力」)などを展開。昼と夜の公演でセットリストを変え、新生HKT48の多様性をアピールするパフォーマンスで会場を魅了する。
合間には、HKT48ライブ恒例の寸劇コーナーも。村重杏奈率いる悪の軍団の魔の手からHKT48を守る「寸劇戦隊・指レンジャー」が活躍する、ゆるい戦いが
繰り広げられた。さらに寸劇の配役を決めるメンバーオーディョンも行われ、これからのツアーでの寸劇上演に期待が高まった。
ライブ後半は、怒涛のメドレーコーナーへ。AKB48グループの他、乃木坂46や日向坂46の楽曲をメンバーが入れ替わりで10曲連続で披露し、
盛り上がりも最高潮に。そして最新シングル「意志」や、ライブには欠かせない楽曲「メロンジュース」など、新旧織り交ぜた楽曲が終盤を盛り上げた。
夜公演の本編ラストとなる「誰より手を振ろう」では、卒業間近の植木南央をメンバーが取り囲んでのパフォーマンスに“なおちゃん”コールが沸き起こり、
植木は「メンバーもファンの皆さんも大きなコールありがとうございました」と涙声で挨拶。
昼公演のアンコールでは、田中美久が「不安がすごいあって…」と、偉大な支配人が抜けたツアーの初日を迎えるにあたって葛藤があったことを吐露。
続けて「初日を迎えた時に先輩方や同期や後輩のHKT48のみんなと一丸とやっているコンサートが本当に楽しくて、これからHKT48としても辛いこととか
いっぱいあると思うんですけど、このHKT48のメンバーがいたら、HKT48でよかったなって、HKT48…」と“HKT48”を連発。涙とともに溢れるHKT48愛を伝える
健気な田中美久の姿を、メンバーも笑ったり、泣いたりしながら見守っていた。
そしてメンバーを代表して最後に松岡菜摘が「大事な日になりました。みんなで頑張っていきたいのでよろしくお願いします」と深々と頭を下げると、
会場から大きな声援と激励の拍手が途切れることなく送られた。
夜公演では松岡はなが「本当に不安だったんですけど、本当に! 本当に! 本当に! 楽しかったでーす!」と感謝の気持ちを絶叫。その顔は充実の笑顔ではじけていた。
HKT48はこれから10月まで、約3カ月をかけて九州7県を回る。
▽HKT48九州7県ツアー 〜あの支配人からの、卒業。〜 ツアースケジュール<全9会場>
7月21日(日)【福岡】福岡サンパレス ホテル&ホール(2公演)終了
8月4日(日)【福岡】アルモニーサンク北九州ソレイユホール(2公演)
8月18日(日)【福岡】大牟田文化会館(2公演)
8月31日(土)【鹿児島】鹿児島市民文化ホール 第1ホール(2公演)
9月1日(日)【宮崎】宮崎市民文化ホール 大ホール(7月23日より先行受付)
9月11日(水)【大分】iichikoグランシアタ(7月23日より先行受付)
9月28日(土)【長崎】長崎ブリックホール 大ホール(7月23日より先行受付)
10月12日(土)【熊本】熊本県立劇場・演劇ホール(詳細後日発表)
10月22日(火・祝)【佐賀】佐賀市文化会館 大ホール(詳細後日発表)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190722-00002648-entame-ent
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2014年に開催した初のライブツアー「九州7県ツアー〜可愛い子には旅をさせよ〜」から4年半ぶりとなる九州ツアー。
しかも指原莉乃卒業後の初のツアーでもあり、HKT48の今後を占う意味でも大きな注目が集まっていた。
ツアータイトルは「〜あの支配人からの、卒業。〜」。ライブ冒頭、今年4月に卒業した指原莉乃の写真が掲げられたステージに全メンバーが登場する。
「卒業セレモニー」からツアーはスタートした。
各メンバーから指原莉乃への「送辞」が読み上げられる。怒られた苦いエピソードの連続に会場からは笑いが起きる。最後にチームHキャプテン・
松岡菜摘の呼びかけで会場のファンと一緒に、「私たちは、あの支配人から卒業します!」と声を揃えると、流れてきたのは尾崎豊の「卒業」。
予想外の選曲に会場からはどよめきが起きる。
制服姿のメンバーがしっとりと「卒業」を歌い上げると、ライブのオープニングを知らせる「OVERTURE」が流れ、一転してメンバーもライブのテンションに。
シングル曲「桜、みんなで食べた」やライブナンバーの「ぶっ倒れるまで」など、アップテンポナンバーで一気に会場の熱気を引き上げる。
ユニットコーナーでは、研究生によるフレッシュなパフォーマンス(昼公演「バグっていいじゃん」/夜公演「お願いヴァレンティヌ」)、歌唱力で会場を惹き付けるソロ(昼公演:田中美久「火山灰」/夜公演:豊永阿紀「涙の表面張力」)などを展開。昼と夜の公演でセットリストを変え、新生HKT48の多様性をアピールするパフォーマンスで会場を魅了する。
合間には、HKT48ライブ恒例の寸劇コーナーも。村重杏奈率いる悪の軍団の魔の手からHKT48を守る「寸劇戦隊・指レンジャー」が活躍する、ゆるい戦いが
繰り広げられた。さらに寸劇の配役を決めるメンバーオーディョンも行われ、これからのツアーでの寸劇上演に期待が高まった。
ライブ後半は、怒涛のメドレーコーナーへ。AKB48グループの他、乃木坂46や日向坂46の楽曲をメンバーが入れ替わりで10曲連続で披露し、
盛り上がりも最高潮に。そして最新シングル「意志」や、ライブには欠かせない楽曲「メロンジュース」など、新旧織り交ぜた楽曲が終盤を盛り上げた。
夜公演の本編ラストとなる「誰より手を振ろう」では、卒業間近の植木南央をメンバーが取り囲んでのパフォーマンスに“なおちゃん”コールが沸き起こり、
植木は「メンバーもファンの皆さんも大きなコールありがとうございました」と涙声で挨拶。
昼公演のアンコールでは、田中美久が「不安がすごいあって…」と、偉大な支配人が抜けたツアーの初日を迎えるにあたって葛藤があったことを吐露。
続けて「初日を迎えた時に先輩方や同期や後輩のHKT48のみんなと一丸とやっているコンサートが本当に楽しくて、これからHKT48としても辛いこととか
いっぱいあると思うんですけど、このHKT48のメンバーがいたら、HKT48でよかったなって、HKT48…」と“HKT48”を連発。涙とともに溢れるHKT48愛を伝える
健気な田中美久の姿を、メンバーも笑ったり、泣いたりしながら見守っていた。
そしてメンバーを代表して最後に松岡菜摘が「大事な日になりました。みんなで頑張っていきたいのでよろしくお願いします」と深々と頭を下げると、
会場から大きな声援と激励の拍手が途切れることなく送られた。
夜公演では松岡はなが「本当に不安だったんですけど、本当に! 本当に! 本当に! 楽しかったでーす!」と感謝の気持ちを絶叫。その顔は充実の笑顔ではじけていた。
HKT48はこれから10月まで、約3カ月をかけて九州7県を回る。
▽HKT48九州7県ツアー 〜あの支配人からの、卒業。〜 ツアースケジュール<全9会場>
7月21日(日)【福岡】福岡サンパレス ホテル&ホール(2公演)終了
8月4日(日)【福岡】アルモニーサンク北九州ソレイユホール(2公演)
8月18日(日)【福岡】大牟田文化会館(2公演)
8月31日(土)【鹿児島】鹿児島市民文化ホール 第1ホール(2公演)
9月1日(日)【宮崎】宮崎市民文化ホール 大ホール(7月23日より先行受付)
9月11日(水)【大分】iichikoグランシアタ(7月23日より先行受付)
9月28日(土)【長崎】長崎ブリックホール 大ホール(7月23日より先行受付)
10月12日(土)【熊本】熊本県立劇場・演劇ホール(詳細後日発表)
10月22日(火・祝)【佐賀】佐賀市文化会館 大ホール(詳細後日発表)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190722-00002648-entame-ent
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