NBAのサマーリーグにグリズリーズの一員として参加している渡辺雄太(24)は11日(日本時間12日)、米ラスベガスで行われたサマーリーグのセルティクス戦にベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。左ふくらはぎの痛みで10日のサンズ戦も出番がなく、2試合連続の欠場。試合は87―113で敗れた。
グリズリーズは13日(同14日)にセルティクスと再び対戦するが、渡辺は「(故障箇所は)足です。(今大会は)もう出ないかもしれません」とコメントした。
グリズリーズのタイラー・ジェンキンズ・ヘッドコーチは試合後、取材に応じた。
――ユウタは先日、ふくらはぎに痛みがあると言っていたのですが、それがきょう試合に出なかった理由でしょうか?
「そうだ。彼はこの2日ほど、ふくらはぎに痛みを抱えている。夏のこの時点で、この後、代表の忙しいスケジュールが待っているし、私たちにとっては(選手の)健康が一番大事なことだ。だから、大事を取って1日1日、治療にどう反応するかを見て判断することになる。この2試合は慎重に、大事を取って判断した」
――次の試合にプレーするかどうかは、まだ分からないですか?
「うちのメディカルチームが検査をしていて、情報を得ている。治療にはよく反応しているけれど、痛みがある限りは危険を犯したくない」
2019年07月12日 14:51 バスケット
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