ヤンキースの田中将大投手(30)が20日(日本時間21日)、NBAウィザーズからドラフト1巡目全体9位指名された八村塁選手(21=ゴンザガ大)を祝福した。
競技は違えど同じ米国でプロスポーツ選手としてプレーすることについて「(ドラフト)1巡目の9番目ってどう考えても凄いじゃないですか。ましてや今までそれはないことですから。“ジョーダンブランド”とも契約したんですよね。さっきツイッターで見てました(笑い)。凄いですよね。でまたNBAの世界で、その中でもトップになって欲しいなと思う」と話した。
また、八村が田中が楽天時代に本拠地とした宮城県の明誠高校出身であることに触れ「仙台にゆかりあるっていうことなんで、その界隈の方たちも喜んでいるんじゃないですか。そう思いますよ、やっぱり」と感慨深げだった。
八村が今後のバスケットボール人気を支える存在になることについては「そりゃもちろんやっぱり八村選手が活躍したらね。小さい頃、僕たちがイチローさんの活躍見てすごいすごいとか、松井さんの活躍見てすごいっていうのと、たぶん一緒で小さい子たちにそういうニュースが届くことによって、俺もバスケしたい、私もバスケしたいってなると思うんで」と自身の過去に重ね合わせ、「バスケットのマーケティングがどうとか、そういうところにも関わってくるとは思うんですけど、単純に子供たちはそういうの関係なしでバスケやりたいってなると思うんで、もちろん応援していますよ」とエールを送った。
2019年06月22日 09:35野球
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