◆ 北川悠仁、漫画家デビュー「ライフワークとして書いていきたい」
人気デュオ、ゆずの北川悠仁(42)が11日、大阪市北区の紀伊國屋書店グランフロント大阪店で初コミックス「まいんち ゆずマン」の発売記念お渡し会を行った。
幼い頃から「漫画家になることが夢だった」という北川が漫画家としてデビュー。1998年のゆずのデビューからCDジャケットなどにマスコットとして登場してきた「ゆずマン」にストーリーや背景を設定し、4コマ漫画集として出版した。
「自分でも不思議なんですけど、高校生のときに聴いていた音楽はハードロックだったけど、自分がやるとゆずの音楽になる。漫画もわりと読むものは『戦い』とかなのに、自分が描くと、ほのぼのしたものになるんです」と首をかしげた。
現在、ゆずは弾き語りドームツアーの最中。「ゲストの方に普段はCDやDVDを渡すのですが、今は本を渡しています。(女優の)石原さとみさんが来たときには写真集と僕の漫画を交換したり」と明かした。他にはシンガーソングライター、松任谷由実(65)にも渡したそうだ。
作中には、人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の秋本治氏(66)、「ONE PIECE」の尾田栄一郎氏(44)というレジェンド漫画家との対談も収録されている。
「最初は書籍が出ることでゴールにしようと思ったんですけど、秋本先生、尾田先生と対談させてもらったときに『せっかく漫画を描き始めたんだったら、もっと描いてみればいいんじゃないか』と言っていただけたので、これからもライフワークとして書いていきたい」と意欲を示した。
2019/6/11(火) 19:04 サンケイスポーツ
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