“ギネス記録”を更新中
4月26日、山下智久(34)主演のドラマ「インハンド」(TBS系列・金・22:00〜22:54)は第3話を放送。観月ありさ(42)がゲストで出演した。
***
観月の役は美容団体のCEO。「不老不死」を謳い文句にしたアンチエイジング治療を試験的に行っているが、治療を受けた会員の数名に認知症に似た症状が現れて――というストーリーだった。
ツイッターでは観月の美貌を「本当に不老不死みたい」と評価する声が目立ったが、ここ数年、観月は連続テレビドラマで“ゲストスター”的な出演を増やしており、それが業界でも話題になっているという。民放キー局の関係者が解説する。
「観月さんは2010年、『連続テレビドラマで世界記録となる19年連続主演女優』でギネス記録に認定されました。この記録は現在も更新されており、そのためか『観月さんは主演でないとドラマのオファーを受けない』というイメージは強かったと思います」
19年連続の主演となったのは、2010年にNHKで放送された「天使のわけまえ」だ。その後も毎年、観月は連続ドラマで主演を務めてきた。表にまとめてみたので、ご覧いただきたい。
■かつての「3M」は三者三様
「今年19年も7月か10月、主演作が決まりそうです。ただ近年、観月さんのドラマは視聴率で苦戦しています。観月さんの所属事務所は大手のライジングプロダクションですが、ドラマのゲスト出演を“解禁”し、露出度をアップさせるという戦略に変更したようです。具体的には、香取慎吾さん(42)の主演で、16年にTBS系列で放送された『家族ノカタチ』に元カノ役でゲスト出演したのが転機だったと思います」(同・関係者)
観月は15年、建築足場メーカーKRHを経営する青山光司氏(46)と結婚した。青山氏は上原さくら(42)の元夫としても知られているが、何よりも年商150億円の“フェラーリ王子”。有り体に言えば、観月は生活のためなら働く必要は全くない。
「事務所のライジングはギネス記録にこだわっています。依然として観月さんは稼ぎ頭の1人ということも大きいでしょう。まだまだ女優としての存在感を示してほしいと考えているわけです。ところが当のご本人は、結婚をきっかけに『楽しく仕事ができればいい』というスタンスに変わったようで、ギネス記録にもそれほど執着していないようです」(同・関係者)
40代以上なら、観月ありさ、宮沢りえ(46)、牧瀬里穂(47)の3人が「3M」と呼ばれていたことをご存知だろう。80〜90年代を美少女として席巻した彼女たちも、三者三様のポジションに位置するようになったのは感慨深い。
「女優としての実力は、もちろん宮沢さんが抜きん出ています。牧瀬さんはご主人のNIGOさん(48)が稼いでいますから、やはりガツガツする必要がない。近年は助演に転じて、前作のNHK朝ドラ『まんぷく』で視聴者の支持を受けました。2人に比べ、観月さんがパッとしない感じですね。ライジングが主演にこだわり、彼女も自分で仕事を決められないところが、女優としての幅を狭めという見方です」(同・関係者)
だが観月には「強力な武器がある」という。この民放キー局の関係者は「観月さんの性格の良さは芸能界随一なんです」と明かす。
「誕生会を開くと、冗談抜きで、100人単位で関係者が集まります。芸能人だけでなく、スタッフ受けも抜群です。視聴率が低迷しているにもかかわらず、観月さんの主演ドラマが途切れないことを『事務所のおかげ』とする指摘は少なくありません。しかし『一緒に仕事をしたい』という人は、演者でも制作者でも多いのは事実です」
業界内の“好感度”を追い風に、美魔女としての魅力を伸ばしていけば、3Mのトップになることも可能だという。
「宮沢さんが日本を代表する女優だとすれば、観月はどちらかと言えばタレントです。視聴者は親しみやすいタレントを愛します。観月さんがマイペースで仕事を続け、性格の良さが画面から滲み出る50代になれば、“第2の黄金期”が訪れてもおかしくありません」(同・関係者)
週刊新潮WEB取材班
2019年6月6日号 掲載
6/7(金) 6:01配信 デイリー新潮
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190607-00564502-shincho-ent
4月26日、山下智久(34)主演のドラマ「インハンド」(TBS系列・金・22:00〜22:54)は第3話を放送。観月ありさ(42)がゲストで出演した。
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観月の役は美容団体のCEO。「不老不死」を謳い文句にしたアンチエイジング治療を試験的に行っているが、治療を受けた会員の数名に認知症に似た症状が現れて――というストーリーだった。
ツイッターでは観月の美貌を「本当に不老不死みたい」と評価する声が目立ったが、ここ数年、観月は連続テレビドラマで“ゲストスター”的な出演を増やしており、それが業界でも話題になっているという。民放キー局の関係者が解説する。
「観月さんは2010年、『連続テレビドラマで世界記録となる19年連続主演女優』でギネス記録に認定されました。この記録は現在も更新されており、そのためか『観月さんは主演でないとドラマのオファーを受けない』というイメージは強かったと思います」
19年連続の主演となったのは、2010年にNHKで放送された「天使のわけまえ」だ。その後も毎年、観月は連続ドラマで主演を務めてきた。表にまとめてみたので、ご覧いただきたい。
■かつての「3M」は三者三様
「今年19年も7月か10月、主演作が決まりそうです。ただ近年、観月さんのドラマは視聴率で苦戦しています。観月さんの所属事務所は大手のライジングプロダクションですが、ドラマのゲスト出演を“解禁”し、露出度をアップさせるという戦略に変更したようです。具体的には、香取慎吾さん(42)の主演で、16年にTBS系列で放送された『家族ノカタチ』に元カノ役でゲスト出演したのが転機だったと思います」(同・関係者)
観月は15年、建築足場メーカーKRHを経営する青山光司氏(46)と結婚した。青山氏は上原さくら(42)の元夫としても知られているが、何よりも年商150億円の“フェラーリ王子”。有り体に言えば、観月は生活のためなら働く必要は全くない。
「事務所のライジングはギネス記録にこだわっています。依然として観月さんは稼ぎ頭の1人ということも大きいでしょう。まだまだ女優としての存在感を示してほしいと考えているわけです。ところが当のご本人は、結婚をきっかけに『楽しく仕事ができればいい』というスタンスに変わったようで、ギネス記録にもそれほど執着していないようです」(同・関係者)
40代以上なら、観月ありさ、宮沢りえ(46)、牧瀬里穂(47)の3人が「3M」と呼ばれていたことをご存知だろう。80〜90年代を美少女として席巻した彼女たちも、三者三様のポジションに位置するようになったのは感慨深い。
「女優としての実力は、もちろん宮沢さんが抜きん出ています。牧瀬さんはご主人のNIGOさん(48)が稼いでいますから、やはりガツガツする必要がない。近年は助演に転じて、前作のNHK朝ドラ『まんぷく』で視聴者の支持を受けました。2人に比べ、観月さんがパッとしない感じですね。ライジングが主演にこだわり、彼女も自分で仕事を決められないところが、女優としての幅を狭めという見方です」(同・関係者)
だが観月には「強力な武器がある」という。この民放キー局の関係者は「観月さんの性格の良さは芸能界随一なんです」と明かす。
「誕生会を開くと、冗談抜きで、100人単位で関係者が集まります。芸能人だけでなく、スタッフ受けも抜群です。視聴率が低迷しているにもかかわらず、観月さんの主演ドラマが途切れないことを『事務所のおかげ』とする指摘は少なくありません。しかし『一緒に仕事をしたい』という人は、演者でも制作者でも多いのは事実です」
業界内の“好感度”を追い風に、美魔女としての魅力を伸ばしていけば、3Mのトップになることも可能だという。
「宮沢さんが日本を代表する女優だとすれば、観月はどちらかと言えばタレントです。視聴者は親しみやすいタレントを愛します。観月さんがマイペースで仕事を続け、性格の良さが画面から滲み出る50代になれば、“第2の黄金期”が訪れてもおかしくありません」(同・関係者)
週刊新潮WEB取材班
2019年6月6日号 掲載
6/7(金) 6:01配信 デイリー新潮
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190607-00564502-shincho-ent