ロックバンド・UVERworldが11日、東京・港区の増上寺でイベントを行い、12月20日にアーティスト史上初となる東京ドームで男性限定ライブ『男祭り』を開催することを発表した。17年にさいたまスーパーアリーナ公演で自身が樹立した『男祭り』2万3000人動員の日本記録の約2倍となる、4万5000人規模の動員に挑戦する。
UVERworldは2005年7月のメジャーデビュー当時、ファンの99%が女性だった。しかし、ボーカル・TAKUYA∞をはじめとする熱いメッセージとライブが口コミで広がり、男性ファンを徐々に増やしていき、2011年11月に故郷・滋賀のライブハウスで観客300人から『男祭り』をスタート。翌12年には一挙8倍の収容人数の大阪・Zepp Nambaにチャレンジしたが、チケット数百枚が売れ残ったこともある。13年12月に日本武道館で1万人、15年には神奈川・横浜アリーナで1万2000人を動員すると、17年2月のさいたまスーパーアリーナで日本記録となる史上最多2万3000人を動員した。
ファンクラブ会員から抽選で当選した男性ファン400人を招待したこの日のイベントは、600年以上の歴史を持ち、苦難の明治期と戦災を乗り越えた増上寺で開催。投影されたプロジェクションマッピングでこれまでの『男祭り』名場面に続いて、12月20日に東京ドームで『男祭り』を開催することが発表され、男性クルーからどよめき一転、野太い歓声と拍手が沸き起こった。
続いてメンバーのTAKUYA∞(Vo)、克哉(G)、彰(G)、信人(B)、誠果(Sax)、真太郎(Dr)が6人そろって登場。歓声に迎えられたTAKUYA∞は「少し先の話なんですけど、テンション上がっています」と喜びと興奮をかみしめ、「自分たちが長い間描いてきた想いにとどめを刺すようなつもりで全力でやるしかない」と意気込みを語った。
UVERworldは2010年11月に初の東京ドーム公演を行い、4万2000人を集めた。9年ぶり2回目となる同公演では、男性客だけで前回の動員数超えを目指すが、女性ファンも“見届人”として「15人? 200人? 少数になると思いますが、女性ファンも見守っていただこうと思っています」とTAKUYA∞は語った。
成功祈願の後には、改めてファンに向けてメッセージ。「早く言いたかった。やっと発表できたので、あとは腹をキメて頑張ります」(信人)、「今回は『男祭り』だけやったんですけど、まだまだ発表したいこともくさんあります。俺も腹をくくって頑張ります」(克哉)、「やっと発表できたという感じ。絶対成功させたいので応援よろしくお願いします」(誠果)、「僕らもいろいろ大変だと思うんですけど、その日まで頑張っていきましょう」(彰)、「寒い中集まってくれたのに1曲も演奏しぃひんのかと思ってるかもしれないですけど、その鬱憤を『男祭り』で晴らしてほしい。我々も一生懸命やりますので、楽しみにしてぜひ足を運んでもらいたいと思います」(真太郎)と呼びかけた。
最後にTAKUYA∞は「僕たちUVERworldはたくさんの女性たちに支えられて『男祭り』を始めて、10年近くかけてやっと東京ドームで『男祭り』をするところまでたどりついて。男同士の俺たちの約束をかなえる日がやってきたと思っていて、自分たちが信じてきた、愛してきた音楽が間違いなかったと、一緒に12月20日、感じたいと思います」と決意を示した。
■UVERworld『男祭り』の歴史
2011年11月:滋賀・Bフラット 300人完売
2012年7月:大阪・Zepp Namba 2400人(数百枚を残し完売せず)
2013年2月:東京・Zepp DiverCity 2500人完売
2013年10月:東京・渋谷AX 1500人完売
2013年12月:東京・日本武道館 1万人完売
2015年1月:神奈川・横浜アリーナ 1万2000人完売
2015年12月:兵庫・ワールド記念ホール 8000人完売
2017年2月:埼玉・さいたまスーパーアリーナ 2万3000人完売【日本記録】
2019年12月:東京・東京ドーム
2019-04-11 19:44
https://www.oricon.co.jp/news/2133394/full/
UVERworldは2005年7月のメジャーデビュー当時、ファンの99%が女性だった。しかし、ボーカル・TAKUYA∞をはじめとする熱いメッセージとライブが口コミで広がり、男性ファンを徐々に増やしていき、2011年11月に故郷・滋賀のライブハウスで観客300人から『男祭り』をスタート。翌12年には一挙8倍の収容人数の大阪・Zepp Nambaにチャレンジしたが、チケット数百枚が売れ残ったこともある。13年12月に日本武道館で1万人、15年には神奈川・横浜アリーナで1万2000人を動員すると、17年2月のさいたまスーパーアリーナで日本記録となる史上最多2万3000人を動員した。
ファンクラブ会員から抽選で当選した男性ファン400人を招待したこの日のイベントは、600年以上の歴史を持ち、苦難の明治期と戦災を乗り越えた増上寺で開催。投影されたプロジェクションマッピングでこれまでの『男祭り』名場面に続いて、12月20日に東京ドームで『男祭り』を開催することが発表され、男性クルーからどよめき一転、野太い歓声と拍手が沸き起こった。
続いてメンバーのTAKUYA∞(Vo)、克哉(G)、彰(G)、信人(B)、誠果(Sax)、真太郎(Dr)が6人そろって登場。歓声に迎えられたTAKUYA∞は「少し先の話なんですけど、テンション上がっています」と喜びと興奮をかみしめ、「自分たちが長い間描いてきた想いにとどめを刺すようなつもりで全力でやるしかない」と意気込みを語った。
UVERworldは2010年11月に初の東京ドーム公演を行い、4万2000人を集めた。9年ぶり2回目となる同公演では、男性客だけで前回の動員数超えを目指すが、女性ファンも“見届人”として「15人? 200人? 少数になると思いますが、女性ファンも見守っていただこうと思っています」とTAKUYA∞は語った。
成功祈願の後には、改めてファンに向けてメッセージ。「早く言いたかった。やっと発表できたので、あとは腹をキメて頑張ります」(信人)、「今回は『男祭り』だけやったんですけど、まだまだ発表したいこともくさんあります。俺も腹をくくって頑張ります」(克哉)、「やっと発表できたという感じ。絶対成功させたいので応援よろしくお願いします」(誠果)、「僕らもいろいろ大変だと思うんですけど、その日まで頑張っていきましょう」(彰)、「寒い中集まってくれたのに1曲も演奏しぃひんのかと思ってるかもしれないですけど、その鬱憤を『男祭り』で晴らしてほしい。我々も一生懸命やりますので、楽しみにしてぜひ足を運んでもらいたいと思います」(真太郎)と呼びかけた。
最後にTAKUYA∞は「僕たちUVERworldはたくさんの女性たちに支えられて『男祭り』を始めて、10年近くかけてやっと東京ドームで『男祭り』をするところまでたどりついて。男同士の俺たちの約束をかなえる日がやってきたと思っていて、自分たちが信じてきた、愛してきた音楽が間違いなかったと、一緒に12月20日、感じたいと思います」と決意を示した。
■UVERworld『男祭り』の歴史
2011年11月:滋賀・Bフラット 300人完売
2012年7月:大阪・Zepp Namba 2400人(数百枚を残し完売せず)
2013年2月:東京・Zepp DiverCity 2500人完売
2013年10月:東京・渋谷AX 1500人完売
2013年12月:東京・日本武道館 1万人完売
2015年1月:神奈川・横浜アリーナ 1万2000人完売
2015年12月:兵庫・ワールド記念ホール 8000人完売
2017年2月:埼玉・さいたまスーパーアリーナ 2万3000人完売【日本記録】
2019年12月:東京・東京ドーム
2019-04-11 19:44
https://www.oricon.co.jp/news/2133394/full/