4/8(月) 5:00 サンケイスポーツ
平成の終わりに平成の紅白総決算!嵐、サブちゃん、松田聖子が感動秘話語る
嵐の櫻井翔(37)が29日放送のNHK「総決算! 平成紅白歌合戦」の第1部(後7・30)で司会を務めることが7日、分かった。5月1日に新元号・令和が施行されるのを前に、平成の30年間で放送された紅白の名場面を特集。ほかには紅白50回出場の北島三郎(82)、22回の松田聖子(57)、10回の嵐という豪華3組が感動シーンなどを振り返る。8日から番組ホームページで視聴者からのリクエストを募る。
嵐としては2009年から10回連続出場。平成最後の昨年は自身初の単独司会(白組)を務めた櫻井が、バブル景気や金融危機、東日本大震災など世相を反映してきた平成の紅白を振り返る。
「総決算! 平成紅白歌合戦」は午後7時半から同8時55分までの第1部、同10時から同11時半までの第2部で構成される計3時間特番。櫻井がNHK・小野文惠アナウンサー(50)と司会を担当する第1部は「感動! 30年間の名歌唱名場面決定版」と題し、8日から視聴者に名場面のリクエストを募り、厳選したお宝映像を放送。スタジオでは平成の紅白を語る上で不可欠な北島三郎、松田聖子、嵐の“レジェンド3組”が、今だから話せるエピソードを交えて豪華トークを繰り広げる。
平成最初の紅白は1989年。当時は第40回と節目の年で、村田英雄さん(享年73)、ピンク・レディーら54組が出場。昭和を振り返る構成で、平均視聴率47・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。
91年にはSMAPが初出場。以降、昨年引退した安室奈美恵さん(41)やAKB48など平成にブレークしたヒットメーカーが出場。一方で演歌・歌謡界の御大、北島三郎は時代を越える名曲「まつり」などで盛り上げ、昨年はサザンオールスターズや松任谷由実(65)らが圧巻の存在感で魅了。新時代に向かう活力を体現した。
嵐として1999(平成11)年にデビューした櫻井は平成の紅白について「最初の10年は小中学生。一視聴者としてテレビを見ていました。続いての10年はジャニーズJr.として、そして嵐として、憧れの舞台を眺めていました」と回想。
今回の特番については「30年を振り返る番組の司会を務めさせていただけること、大変光栄に思っております」と喜びを表現し、「ご覧いただく幅広い世代の方々が、“平成の紅白”を架け橋に沢山の会話が生まれるような番組にしていきたいです」と約束した。
NHK「総決算!平成紅白歌合戦」に出演する嵐の左から松本潤、二宮和也、相葉雅紀、大野智、櫻井翔
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000502-sanspo-musi