元中日の中田から３回に右前打を放った。一方、８回には、自らがからむ野選と適時内野安打を許し反省点もあった一日だった。
チームは、１対６で完敗した。３回２死二塁で迎えた第２打席。
根尾が中田の１４３キロの内角直球を弾き返すと打球が右前に抜けていった。
「いつもと同じです。でも１回当たっていたというのは（頭に）ありましたね」。
１２日の春季教育リーグでプロ実戦初安打となる二塁内野安打を放った中田から２本目のヒットを振り返った。
この日は１回１死の第１打席では四球を選んだ。５回の第３打席は一ゴロに終わったが、中田とは計５打席４打数２安打の打率５割。
同じ投手に何度も当たるプロらしく前回経験を生かしての１本。森野２軍打撃コーチも「相性というのもある。打ったことはほめてやりたい」とニンマリだ。
遊撃の守りでは、ミスもあった。８回１死二、三塁にゴロで本塁封殺を狙い三塁走者の生還を許した（記録は野選）。その後、投手に当たった打球を処理し適時内野安打も体験。
素早い送球をしたが「いや、ミスです」と反省しきり。「同じミスを繰り返さないようにしたい」と口元を結んだ。
小笠原２軍監督は「球際に強くなってほしい。この経験を生かしてスキルアップして欲しいね」。一歩一歩、体験を積み重ねる根尾に注文を出していた。
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201903/CK2019033002100044.html
2019年3月30日 17時45分
http://dragons.jp/farm/scoreboard/2019/index.php?date=20190330
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