イタリアの女子セリエA第19節の試合が現地時間24日に行われ、ユベントスがフィオレンティーナに1-0の勝利を収めた。この試合には4万人近い観客が観戦に訪れ、イタリアにおける女子サッカーの入場者数の最多記録を大幅に更新した。
首位に立つユーベと2位フィオレンティーナの大一番は、男子チームの本拠地であるアリアンツ・スタジアム(ユベントス・スタジアム)で開催。女子チームがこのスタジアムで試合を行うのは初めてのことだった。
約4万1000人収容のスタジアムはほぼ満員となり、発表された観客数は3万9027人。イタリア『スカイ』などによれば、過去には2008年のバルドリーノ・ヴェローナ対フランクフルト戦に1万4000人が入場したのがイタリア女子サッカーの観客数最多記録だったが、それを大幅に更新する新記録となった。
試合はホームのユーベが勝利を収め、フィオレンティーナとの差を4ポイントに広げて優勝へ前進。男子チームもセリエA首位を独走しており、昨季に続いての“アベック優勝”の可能性が高まっている。
1週間前には、スペインでも女子サッカーの入場者数の記録が更新されたばかりだった。17日に行われたアトレティコ・マドリー対バルセロナ戦に6万739人が入場し、スペインおよび欧州における女子サッカー観客数の新記録となった。
3/25(月) 13:08 フットボールチャンネル
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