錦織 死闘制し辛勝で初戦突破、大苦戦も6度目の3回戦進出<BNPパリバOP>
男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は11日、シングルス2回戦が行われ、第6シードは錦織圭が世界ランク52位のA・マナリノ(フランス)を6-4, 4-6, 7-6 (7-4)のフルセットで下して辛くも初戦を突破し、2017年以来2年ぶり6度目の3回戦進出を果たした。
シード32選手は1回戦免除のため、この日が初戦だった錦織はマナリノから先にブレークし、ゲームカウント3−1とリードする。直後の第5ゲームはブレークバックを許したが、第10ゲームで強烈なリターンから主導権を握った錦織がミスを誘い出して再びブレークに成功、3本目のセットポイントをものにして第1セットを先取。
第2セットはミスを重ねるとマナリノに第8ゲームから3ゲームを連取され、セットカウント1−1に追いつかれる。
ファイナルセットに入るとゲームカウント1−3とリードを許す苦しい展開に追い込まれ、第12ゲームではマナリノのサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。ここから息を吹き返した錦織がタイブレークを制し、死闘の末に勝利した。
3回戦では、第28シードのL・プイユ(フランス)と世界ランク67位のH・ホルカシュ(ポーランド)の勝者と対戦する。
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