MotoGP第1戦カタールGP Moto3クラスの決勝がカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、鳥羽海渡(Honda Team Asia)がMoto3クラスとしては日本人初となる優勝を飾った。
3番手フロントロウからスタートした鳥羽は序盤にポジションを落としたものの、6周目にはトップ争いに加わり、ニッコロ・アントネッリ(SIC58 Squadra Corse)やロレンツォ・ダラ・ポルタ(Leopard Racing)やアロン・カネト(Sterilgarda Max Racing Team)などと何度も激しくポジションを奪い合った。さらに中盤にはこのトップ争いに、後方から追い上げてきたロマーノ・フェナティ(Snipers Team)が加わる。
鳥羽が先頭を走ったかと思えば次のコーナーにはトップが入れ替わる激しい優勝争い。鳥羽はこの激戦のなかで、3番手以内をキープする。そんななか、優勝争いを展開していたフェナティが、15周目でロングラップペナルティを受け、ポジションを大幅に落とす。フェナティはこのペナルティにより優勝争いから脱落した。
苛烈な戦いは最終ラップにまで持ち越された。ラストラップ、コントロールラインをトップで通過したのはダラ・ポルタ、しかし1コーナー飛び込みで鳥羽がトップを奪う。ダラ・ポルタは5コーナーで鳥羽に仕掛けるが、鳥羽はこれを堅守。トップを譲らない。しかしダラ・ポルタは続くコーナーで鳥羽のインに飛び込むと、トップに浮上する。
最終コーナー飛び込みではダラ・ポルタがトップ、鳥羽は2番手。しかし鳥羽はダラ・ポルタの背後にぴたりとつけていた。鳥羽はダラ・ポルタの背後でコーナーを立ち上がると、ダラ・ポルタのスリップストリームを利用して一気に加速。ダラ・ポルタを抜き去りコントロールラインをトップで通過し、見事、優勝を飾った。
最軽量クラスで日本人ライダーが優勝を飾るのは、2007年カタルーニャGPの125ccクラスで小山知良が勝利して以来、Moto3クラスとしては初の快挙となった。
■MotoGP第1戦カタールGP Moto3クラス決勝順位結果(18周)
天候:晴れ 路面:ドライ
Pos./No./Rider/Team/Motorcycle/Time/Gap
1/27/鳥羽海渡/Honda Team Asia/ホンダ/38'08.887
2/48/L.ダラ・ポルタ/Leopard Racing/ホンダ/0.053
3/44/A.カネト/Sterilgarda Max Racing Team/KTM/0.174
4/42/M.ラミレス/Leopard Racing/ホンダ/0.505
5/13/C.ビエッティ/SKY Racing Team VR46/KTM/0.584
6/75/A.アレナス/Sama Qatar Angel Nieto Team/KTM/0.818
7/25/R.フェルナンデス/Sama Qatar Angel Nieto Team/KTM/0.846
8/23/N.アントネッリ/SIC58 Squadra Corse/ホンダ/0.85
9/55/R.フェナティ/Snipers Team/ホンダ/0.89
10/84/J.コンフェイル/Redox PruestelGP/KTM/0.903
11/79/小椋藍/Honda Team Asia/ホンダ/0.956
12/21/A.ロペス/Estrella Galicia 0,0/ホンダ/1.755
13/17/J.マクフィー/Petronas Sprinta Racing/ホンダ/1.849
14/16/A.ミーニョ/Bester Capital Dubai/KTM/3.45
15/19/G.ロドリゴ/Kommerling Gresini Moto3/ホンダ/3.514
16/14/T.アルボリーノ/Snipers Team/ホンダ/4.201
17/77/V.ペレス/Reale Avintia Arizona 77/KTM/4.267
18/61/C.オンジュ/Red Bull KTM Ajo/KTM/26.272
19/22/真崎一輝/BOE Skull Rider Mugen Race/KTM/31.779
20/6/山中琉聖/Estrella Galicia 0,0/ホンダ/31.82
21/12/F.サラッチュ/Redox PruestelGP/KTM/31.943
22/54/R.ロッシ/Kommerling Gresini Moto3/ホンダ/31.979
23/76/M.ユルチェンコ/BOE Skull Rider Mugen Race/KTM/1'23.259
24/69/T.ブース-アモス/CIP Green Power/KTM/3 Laps
25/24/鈴木竜生/SIC58 Squadra Corse/ホンダ/14 Laps(リタイア)
26/7/D.フォッジア/SKY Racing Team VR46/KTM/14 Laps(リタイア)
27/40/D.ビンダー/CIP Green Power/KTM/17 Laps(リタイア)
28/71/佐々木歩夢/Petronas Sprinta Racing/ホンダ/0 Lap(1周できず)
29/5/J.マシア/Bester Capital Dubai/KTM/0 Lap(1周できず)
3/10(日) 23:45配信 オートスポーツweb
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190310-00460343-rcg-moto
3番手フロントロウからスタートした鳥羽は序盤にポジションを落としたものの、6周目にはトップ争いに加わり、ニッコロ・アントネッリ(SIC58 Squadra Corse)やロレンツォ・ダラ・ポルタ(Leopard Racing)やアロン・カネト(Sterilgarda Max Racing Team)などと何度も激しくポジションを奪い合った。さらに中盤にはこのトップ争いに、後方から追い上げてきたロマーノ・フェナティ(Snipers Team)が加わる。
鳥羽が先頭を走ったかと思えば次のコーナーにはトップが入れ替わる激しい優勝争い。鳥羽はこの激戦のなかで、3番手以内をキープする。そんななか、優勝争いを展開していたフェナティが、15周目でロングラップペナルティを受け、ポジションを大幅に落とす。フェナティはこのペナルティにより優勝争いから脱落した。
苛烈な戦いは最終ラップにまで持ち越された。ラストラップ、コントロールラインをトップで通過したのはダラ・ポルタ、しかし1コーナー飛び込みで鳥羽がトップを奪う。ダラ・ポルタは5コーナーで鳥羽に仕掛けるが、鳥羽はこれを堅守。トップを譲らない。しかしダラ・ポルタは続くコーナーで鳥羽のインに飛び込むと、トップに浮上する。
最終コーナー飛び込みではダラ・ポルタがトップ、鳥羽は2番手。しかし鳥羽はダラ・ポルタの背後にぴたりとつけていた。鳥羽はダラ・ポルタの背後でコーナーを立ち上がると、ダラ・ポルタのスリップストリームを利用して一気に加速。ダラ・ポルタを抜き去りコントロールラインをトップで通過し、見事、優勝を飾った。
最軽量クラスで日本人ライダーが優勝を飾るのは、2007年カタルーニャGPの125ccクラスで小山知良が勝利して以来、Moto3クラスとしては初の快挙となった。
■MotoGP第1戦カタールGP Moto3クラス決勝順位結果(18周)
天候:晴れ 路面:ドライ
Pos./No./Rider/Team/Motorcycle/Time/Gap
1/27/鳥羽海渡/Honda Team Asia/ホンダ/38'08.887
2/48/L.ダラ・ポルタ/Leopard Racing/ホンダ/0.053
3/44/A.カネト/Sterilgarda Max Racing Team/KTM/0.174
4/42/M.ラミレス/Leopard Racing/ホンダ/0.505
5/13/C.ビエッティ/SKY Racing Team VR46/KTM/0.584
6/75/A.アレナス/Sama Qatar Angel Nieto Team/KTM/0.818
7/25/R.フェルナンデス/Sama Qatar Angel Nieto Team/KTM/0.846
8/23/N.アントネッリ/SIC58 Squadra Corse/ホンダ/0.85
9/55/R.フェナティ/Snipers Team/ホンダ/0.89
10/84/J.コンフェイル/Redox PruestelGP/KTM/0.903
11/79/小椋藍/Honda Team Asia/ホンダ/0.956
12/21/A.ロペス/Estrella Galicia 0,0/ホンダ/1.755
13/17/J.マクフィー/Petronas Sprinta Racing/ホンダ/1.849
14/16/A.ミーニョ/Bester Capital Dubai/KTM/3.45
15/19/G.ロドリゴ/Kommerling Gresini Moto3/ホンダ/3.514
16/14/T.アルボリーノ/Snipers Team/ホンダ/4.201
17/77/V.ペレス/Reale Avintia Arizona 77/KTM/4.267
18/61/C.オンジュ/Red Bull KTM Ajo/KTM/26.272
19/22/真崎一輝/BOE Skull Rider Mugen Race/KTM/31.779
20/6/山中琉聖/Estrella Galicia 0,0/ホンダ/31.82
21/12/F.サラッチュ/Redox PruestelGP/KTM/31.943
22/54/R.ロッシ/Kommerling Gresini Moto3/ホンダ/31.979
23/76/M.ユルチェンコ/BOE Skull Rider Mugen Race/KTM/1'23.259
24/69/T.ブース-アモス/CIP Green Power/KTM/3 Laps
25/24/鈴木竜生/SIC58 Squadra Corse/ホンダ/14 Laps(リタイア)
26/7/D.フォッジア/SKY Racing Team VR46/KTM/14 Laps(リタイア)
27/40/D.ビンダー/CIP Green Power/KTM/17 Laps(リタイア)
28/71/佐々木歩夢/Petronas Sprinta Racing/ホンダ/0 Lap(1周できず)
29/5/J.マシア/Bester Capital Dubai/KTM/0 Lap(1周できず)
3/10(日) 23:45配信 オートスポーツweb
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190310-00460343-rcg-moto