AKB劇場支配人の細井孝宏氏(47)が8日、公式ブログで退任することを報告した。AKB48グループを運営する「AKS」は7日に同氏の退任と前NGT劇場支配人の今村悦朗氏(59)との契約を解除を発表していた。
この日のブログで「すでに公式ブログで発表になりました通り、AKB48劇場支配人を退任することになりました。元関係者による昨夜のTwItter投稿により、ご不快に思われた多く皆様に私からもお詫びを申し上げます。大変申し訳ありませんでした」と謝罪した。
関係者によると細井氏は6日夜、今村氏、元AKB劇場支配人の戸賀崎智信氏(45)とともに酒席とみられる会合に出席。戸賀崎氏が自身のツイッターで「いろいろ聞いた。みんなくだらない報道に惑わされないように」とのメッセージを送信。この投稿には3人の笑顔の写真も掲載されていた。今村氏は、NGTの山口真帆(23)が昨年12月に男2人から暴行を受けた事件の後、今年1月に劇場支配人を事実上更迭され、AKSの取締役室付になっていた。メディアやファンから説明責任を問われたが詳細を語っていない。事件に関しては第三者委員会が2月に設置され、現在調査が進行中。ファンの間では、今村氏が話をしないことに疑問と不満の声が上がった。調査が続く中での今回の投稿に、ネット上では3人に対する激しい批判が相次いだ。山口は7日、自身のツイッターで、第三者の「涙が出ます。なんでのん気に飲み会なんて出来るんですか?」との投稿をリツイートした。
AKSは7日、AKBの公式サイトで、今村氏と細井氏に対する処分を発表。「昨夜の元関係者のツイッター投稿を受け、第三者委員会で調査中であるにも関わらず、立場ある人間が不適切な行動をしてしまったことを会社として厳粛に受け止めた」と説明した。AKB劇場支配人はしばらく空席にするという。
3/8(金) 8:44配信 スポニチ
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