男子日本選手のトップ、全体5位で東京五輪の出場権をかけたレースであるMGC(マラソングランドチャンピオンシップ、9月15日、東京)の出場権を学生としては初めて獲得した堀尾謙介(中央大)が、ライバルの優しさに感謝した。
2時間10分21秒のタイムでMGC出場権を得たが堀尾だが、25キロ地点の給水で水を取れなかった。そこで藤川拓也(中国電力)に願い出て、分けてもらったとレース後に明かした。「自分の体がきつくて。喉も渇いていた。藤川さんにいただけないかなと思って声をかけたんです。藤川さんが優しい方で良かったです」と感謝していた。
藤川も「その通りです。もらえますかと言われたので、自分も別大マラソンで先輩からもらったので、渡しました」と振り返った。藤川も日本選手3位、全体7位の2時間10分36秒でMGC出場権を獲得している。
堀尾は大学4年生。今後はトヨタ自動車に入社し、MGCに臨む。「(今回は)マラソン練習が100%積めてない中でこの結果が出せた。(トヨタ自動車)MGCを取っている方と一緒に練習してMGCに向かっていけば、9月の暑い中でも今日のタイムを超えられるのではないか」と意気込みを語った(タイムは全て速報値)。
デイリースポーツ
https://www.daily.co.jp/general/2019/03/03/0012113668.shtml
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