2019/02/08
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/247103
宇垣美里アナ(C)日刊ゲンダイ
「宇垣、辞っめま〜す!」
レギュラー出演するラジオ番組で5日、今年3月31日での退社を自身の口から発表した宇垣美里アナ(27=TBS)。4月からは大手芸能事務所「オスカープロモーション」に所属するという。
2014年入社。学生時代は「ミスキャンパス同志社」グランプリに輝いた才媛。アイドル顔のルックスに、グラドルのようなスタイル。女子アナ評論家の松本京也氏はこう語る。
「入社当時は大いに期待しました。TBSのみならず、女子アナ界に新風を起こす逸材ではないかと。しかし、入社早々の5月、まだ研修中にもかかわらず他局の同期アナとの交際が週刊誌で報じられ出足が遅れた。その後、『ひるおび!』『あさチャン!』『炎の体育会TV』などに出演しましたが、報道か、バラエティーか、スポーツか、女子アナとしての仕事のイメージが定着しないまま退職することになりました」
確かに同期の皆川玲奈アナが報道路線に定着しているのとは対象的に、アナウンサーとしてはいまひとつパッとせず、人気はあるものの軸が定まらない印象はあった。テレビ関係者がこう話す。
「プライドが高くて気が強く、周囲と衝突することも多いので、扱いづらい。Hey!Say!JUMPの伊野尾慧との交際報道もあったし、昨年3月に『あさチャン!』を降板させられた時は、プロデューサーに向かって“何でですか!”と紙コップを投げつけて食ってかかったと報じられました。また、重要な会議の欠席連絡をLINEでして、お局アナに激怒されたという話もあります」
■局内では治外法
出演番組が激減し、実質的に干されていた宇垣を同局の「サンデー・ジャポン」は「闇深いキャラ」としてイジりまくり、当人も吹っ切れたかのようにセーラームーンなどのコスプレ姿で登場。
フリー転身報道の直前に収録された「有田哲平の夢なら醒めないで」(5日放送)では、そうした「闇キャラ」を全開に。いわく、
「私らしくやっていたら勝手に世間の評価がついてきた」
「収録後の反省会で上司に叱られている時は『マイメロ』になりきって“よくわかんないな、イチゴ食べたいでーす”などと脳内で考えてやり過ごす」
などのエピソードを披露。さらに同番組では雑誌連載やコスプレ、グラビアなどで活躍していた彼女が、「宇垣、もう終わったな」と社内で囁かれていたことも自ら暴露。「私は治外法権だった」と本人が言うとおり、アナウンス室では浮いた存在だったようだ。しかしながら、会社員が性に合わず、フリーに転身しても成功できるかどうかは別問題。
「局内でイジメがあったかどうかは分かりません。ただキャラが立っているのでタレントとしての人気は出るでしょう。しかしそれも一過性なもので終わる可能性は否めません。“フリーアナ転身”と、単なる“タレント転身”とは違う。彼女は後者で、キャスターや司会として活躍していくとは考えにくい」(前出の松本氏)
TBS時代は、「可愛い顔して腹黒いので、“腹黒タヌキ”とか“レッサーパンダ”と陰で呼ばれていた」(TBS社員)という宇垣。頭に葉っぱをのせても世間はそうそう化かされないぞ。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/247103
宇垣美里アナ(C)日刊ゲンダイ
「宇垣、辞っめま〜す!」
レギュラー出演するラジオ番組で5日、今年3月31日での退社を自身の口から発表した宇垣美里アナ(27=TBS)。4月からは大手芸能事務所「オスカープロモーション」に所属するという。
2014年入社。学生時代は「ミスキャンパス同志社」グランプリに輝いた才媛。アイドル顔のルックスに、グラドルのようなスタイル。女子アナ評論家の松本京也氏はこう語る。
「入社当時は大いに期待しました。TBSのみならず、女子アナ界に新風を起こす逸材ではないかと。しかし、入社早々の5月、まだ研修中にもかかわらず他局の同期アナとの交際が週刊誌で報じられ出足が遅れた。その後、『ひるおび!』『あさチャン!』『炎の体育会TV』などに出演しましたが、報道か、バラエティーか、スポーツか、女子アナとしての仕事のイメージが定着しないまま退職することになりました」
確かに同期の皆川玲奈アナが報道路線に定着しているのとは対象的に、アナウンサーとしてはいまひとつパッとせず、人気はあるものの軸が定まらない印象はあった。テレビ関係者がこう話す。
「プライドが高くて気が強く、周囲と衝突することも多いので、扱いづらい。Hey!Say!JUMPの伊野尾慧との交際報道もあったし、昨年3月に『あさチャン!』を降板させられた時は、プロデューサーに向かって“何でですか!”と紙コップを投げつけて食ってかかったと報じられました。また、重要な会議の欠席連絡をLINEでして、お局アナに激怒されたという話もあります」
■局内では治外法
出演番組が激減し、実質的に干されていた宇垣を同局の「サンデー・ジャポン」は「闇深いキャラ」としてイジりまくり、当人も吹っ切れたかのようにセーラームーンなどのコスプレ姿で登場。
フリー転身報道の直前に収録された「有田哲平の夢なら醒めないで」(5日放送)では、そうした「闇キャラ」を全開に。いわく、
「私らしくやっていたら勝手に世間の評価がついてきた」
「収録後の反省会で上司に叱られている時は『マイメロ』になりきって“よくわかんないな、イチゴ食べたいでーす”などと脳内で考えてやり過ごす」
などのエピソードを披露。さらに同番組では雑誌連載やコスプレ、グラビアなどで活躍していた彼女が、「宇垣、もう終わったな」と社内で囁かれていたことも自ら暴露。「私は治外法権だった」と本人が言うとおり、アナウンス室では浮いた存在だったようだ。しかしながら、会社員が性に合わず、フリーに転身しても成功できるかどうかは別問題。
「局内でイジメがあったかどうかは分かりません。ただキャラが立っているのでタレントとしての人気は出るでしょう。しかしそれも一過性なもので終わる可能性は否めません。“フリーアナ転身”と、単なる“タレント転身”とは違う。彼女は後者で、キャスターや司会として活躍していくとは考えにくい」(前出の松本氏)
TBS時代は、「可愛い顔して腹黒いので、“腹黒タヌキ”とか“レッサーパンダ”と陰で呼ばれていた」(TBS社員)という宇垣。頭に葉っぱをのせても世間はそうそう化かされないぞ。