神戸市も開催都市となる今秋のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会に合わせ、
同市が中央区のメリケンパークに設けるファンゾーン内に、元日本代表監督の故平尾誠二さんの功績を伝える「平尾誠二パーク」(仮称)の整備を検討していることが26日、分かった。
日本選手権7連覇など神戸製鋼の黄金期を築いた「ミスターラグビー」の足跡を広く発信し、神戸から大会の盛り上げを図る。(石沢菜々子)
W杯日本大会は9月に開幕し、全国12都市で熱戦が展開される。神戸では、ノエビアスタジアム神戸(同市兵庫区)で1次リーグ4試合が行われる。
大会期間中、開催都市には国内外から訪れるファンが交流するゾーンの設置が義務づけられる。ファンゾーンでは、大型スクリーンでのパブリックビューイングやステージイベント、飲食などが楽しめる。
神戸では試合開催日など計1週間程度設けられる予定で、1日当たり1万5千人以上の来場を見込む。
同市はこの一角に、平尾さんの展示スペースとなる「パーク」の整備構想を進める。現役時代の映像やゆかりの著名人の動画メッセージを放映するほか、平尾さんの写真やユニホームなどの展示を想定。
寄せ書きや供花といったファン参加型の企画も検討する。整備費を2019年度当初予算案に盛り込むという。
平尾さんは同志社大で大学選手権3連覇などを達成した後、1986年に神戸製鋼に入社。
抜群のリーダーシップでチームをけん引する傍ら、日本代表の司令塔としても活躍した。
現役引退後は日本代表監督を務め、W杯日本大会の誘致にも尽力したが、16年10月に53歳の若さで亡くなった。
同市の担当者は「平尾さんの功績をたたえ、発信していくのは、神戸のまちとしての使命。
神戸を訪れるファンと感謝の気持ちを共有し、平尾さんの思いを多くの人に伝える場にしたい」としている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190126-00000010-kobenext-spo
1/26(土) 16:00配信
スクールウォーズOP:「ヒーロー」by麻倉未稀
同市が中央区のメリケンパークに設けるファンゾーン内に、元日本代表監督の故平尾誠二さんの功績を伝える「平尾誠二パーク」(仮称)の整備を検討していることが26日、分かった。
日本選手権7連覇など神戸製鋼の黄金期を築いた「ミスターラグビー」の足跡を広く発信し、神戸から大会の盛り上げを図る。(石沢菜々子)
W杯日本大会は9月に開幕し、全国12都市で熱戦が展開される。神戸では、ノエビアスタジアム神戸(同市兵庫区)で1次リーグ4試合が行われる。
大会期間中、開催都市には国内外から訪れるファンが交流するゾーンの設置が義務づけられる。ファンゾーンでは、大型スクリーンでのパブリックビューイングやステージイベント、飲食などが楽しめる。
神戸では試合開催日など計1週間程度設けられる予定で、1日当たり1万5千人以上の来場を見込む。
同市はこの一角に、平尾さんの展示スペースとなる「パーク」の整備構想を進める。現役時代の映像やゆかりの著名人の動画メッセージを放映するほか、平尾さんの写真やユニホームなどの展示を想定。
寄せ書きや供花といったファン参加型の企画も検討する。整備費を2019年度当初予算案に盛り込むという。
平尾さんは同志社大で大学選手権3連覇などを達成した後、1986年に神戸製鋼に入社。
抜群のリーダーシップでチームをけん引する傍ら、日本代表の司令塔としても活躍した。
現役引退後は日本代表監督を務め、W杯日本大会の誘致にも尽力したが、16年10月に53歳の若さで亡くなった。
同市の担当者は「平尾さんの功績をたたえ、発信していくのは、神戸のまちとしての使命。
神戸を訪れるファンと感謝の気持ちを共有し、平尾さんの思いを多くの人に伝える場にしたい」としている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190126-00000010-kobenext-spo
1/26(土) 16:00配信
スクールウォーズOP:「ヒーロー」by麻倉未稀