【インドネシアM】高橋&松友、松本&永原らがベスト4進出!<S500>
1月25日に開催されたBWFワールドツアー・インドネシアマスターズ(Super500/ジャカルタ)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。
2ペアが準々決勝に勝ち進んだ女子ダブルスは、
橋礼華/松友美佐紀、松本麻佑/永原和可那がそれぞれ勝利をつかみベスト4入りを決めた。
橋/松友は中国の李茵暉(リ・インフイ)/杜玥(ドゥ・ユエ)と対戦し、
第1ゲームを21-13で制すると、第2ゲームも15本に抑えて2−0で勝利。
今季初戦のマレーシアマスターズ(Super500)に続き、準決勝へと進んだ。
松本/永原は中国の陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン)と激突。
1−1でファイナルゲームに突入した勝負を最後は21-8で制し、
橋/松友と同じく2大会連続で準決勝に進んだ。
渡辺勇大/東野有紗、保木卓朗/永原和可那が準々決勝に勝ち進んだ混合ダブルスは、
マレーシアマスターズ優勝の渡辺/東野が白星をつかみベスト4に進出した。
渡辺/東野は中国の魯ト(ルー・カイ)/陳露(チェン・ル/中国)に2−0のストレート勝利。
2016年リオ五輪金メダリスト・アーマド/ナトシール(インドネシア)と対戦した保木/永原は、
地元でラストゲームに臨む相手に16本、14本で封じ込まれ敗戦。
初のベスト4入りはならなかった。
男子シングルスの桃田賢斗は、難敵のアンソニー・S・ギンティン(インドネシア)と対戦した。
昨季苦杯を喫している相手に第1ゲームを9本で抑えた桃田は、
第2ゲームも21-10に抑えて快勝。準決勝進出を決めている。
男子ダブルスは園田啓悟/嘉村健士、遠藤大由/渡辺勇大の2ペアが挑むも、
遠藤/渡辺は勢いのある若手中国ペアに、園田/嘉村はデンマークペアに敗れてベスト8に終わった。
そのほか、男子シングルスはマレーシアマスターズ準決勝で対戦したビクター・アクセルセン(デンマーク)と、
ェ龍(チェン・ロン/中国)が再び対決。
前回はェ龍が2−0でアクセルセンを下したが、今回はアクセルセンが2−0で退けてリベンジ達成。
アクセルセンは準決勝で桃田と対戦する。
日本勢が勝ち残れなかった女子シングルスは、
昨年の世界女王キャロリーナ・マリーン(スペイン)が、
ライバルのプサルラ・V.シンドゥ(インド)を下して準決勝に勝ち進んだほか、
中国のWエース・何冰嬌(ヘ・ビンジャオ)、陳雨菲(チェン・ユーフェイ)もベスト4入を決めている。
【男子シングルス】
桃田賢斗A〔21−9、21−10〕0●アンソニー・S・ギンティン(インドネシア)43分
【男子ダブルス】
アストルップ/ラスムセン(デンマーク)A〔9−21、21−17、21−18〕1●園田啓悟/嘉村健士58分
韓呈ト/周昊東(中国)A〔23−21、21−19〕0●遠藤大由/渡辺勇大4
【女子ダブルス】
松本麻佑/永原和可那A〔18−21、21−14、21−8〕1●陳清晨/賈一凡(中国)49分
橋礼華/松友美佐紀A〔21−13、21−15〕0●李茵暉/杜玥(中国)38分
【混合ダブルス】
渡辺勇大/東野有紗A〔21−15、21−17〕0●魯ト/陳露(中国)35分
アーマド/ナトシール(インドネシア)A〔21−16、21−14〕0●保木卓朗/永原和可那34分
【元記事バドミントンスピリット】
https://www.badspi.jp/201901260025/