第91回センバツ高校野球(3月23日から12日間・甲子園)の出場校を決める選考委員会が25日、大阪市内で開かれる。
一般選考の29校(北海道地区の明治神宮大会枠1校含む)と、21世紀枠3校の計32校を選出する。
今秋ドラフト上位候補の153キロ左腕・及川(およかわ)雅貴投手(2年)を擁する横浜は24日、
横浜市内の同校で練習。2012年、14年と直近2度のセンバツ出場と同様に、関東・東京の最後の1枠を狙う。
春夏通算5度の甲子園優勝を誇る横浜が、またまた滑り込みの吉報を待つ。平田徹監督(35)は「厳しい状況は理解していますが、期待してしまう面もある。
及川をもう一度、甲子園のマウンドに立たせてやりたいし、全国のみなさんに見てほしい」と願いを込めた。
昨秋は関東大会準々決勝で連投のエース左腕・及川が3回途中5失点。春日部共栄に2―9の7回コールドで敗れた。
関東・東京のラスト6枠目は、東京準優勝の東海大菅生、関東8強の佐野日大との争いとみられる。
3校で唯一コールド負けと微妙な立場だが、12、14年と直近2度の春切符はともに関東・東京6校目。5年ぶりに駆け込みセーフの再現なるか。
1年時から夏2度の聖地を経験した及川は、最速153キロの直球とスライダーの球種2つだけで昨秋41回1/3で59K。
この日はケース打撃に登板せず。右翼を守り、打席では左手を保護するガードを着用してバントを決め、運命の日に備えた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190124-00000257-sph-base
1/25(金) 5:58配信