夢はメジャー! ソフトバンクの年男、上林誠知外野手(23)が西日本スポーツのインタビューで将来的な米メジャー挑戦の夢を明かした。
昨年は初めて全143試合に出場し、日米野球では両チーム最多の安打を放ち存在感を放った。
東京五輪も見据える背番号51は2019年を「勝負の年」と位置付ける。レギュラー3年目となるシーズンに懸ける思いを聞いた。
−レギュラーに定着して今年は3年目。「3年やって一人前」と話していた今季の目標は
トリプルスリー(3割、30本塁打、30盗塁)です。まだ自信を持っては言えない部分もあるけど、求められていることも分かっている。
去年、全試合に出たことで、ようやく基準ができた。まだまだ、こんなものじゃないと思っているし、自分がそういう成績を出すことでチームも優勝に近づけると思っている
−3部門の中で最もハードルが高いと感じるのは
ホームラン。30本の壁があると思う。
これまでの達成者も「ホームランが難しい」と言う人が多い。(18年の上林は)全試合に出て22本だし、ポストシーズンを合わせて24本。
本塁打を狙うから打率が下がるのか、打率が上がれば本塁打も増えるのか。そこがまだ分かっていない。
−昨年は盗塁数が17年12個→18年13個と微増だったが、失敗の数が大きく減った(17年は12度→18年は4度)。
最低20個はしようと思っていたけど、脚の状態がよくない時期もあった。でも初めて三盗を決めて「こんな感じか」と手応えをつかめた部分もある。あとは勇気を持って走れるかどうか。
−トリプルスリーはソフトバンクで15年に達成した柳田の姿を見ている
去年はすべての数字で自己最高になったけど、ギータ(柳田)さんがいると、てんぐにならない。なりたくても、なれない。打撃も肩も走塁もすごい。
相手投手が怖がるから、四球も増えて打率も高くなる。理想の形。自分がギータさんの前の打順を打てれば、盗塁もしやすくなるし、チームとしても得点力が上がるはず。
だから1、2番を打ちたいし、打たないといけない。そうすれば、2000安打にも早く近づける。
−自主トレを共にする内川が昨年5月に通算2000安打を達成した
内川さんは「俺はレギュラーになるのが遅かった。おまえは若いうちから出ているから有利」と言ってくれた。ケガをせずに出続けることが一番だと。
自分の中でも、イチローさんが日米通算4000安打以上打っているんだから、そこは難しくても、その半分は打たないといけないだろうと思っている。
年間最低150本、日本にいるうちに1000本以上打ちたい。2000安打は通過点にしたい。
−将来はメジャーに挑戦したいということか
高校(仙台育英)3年夏の甲子園(2試合で9打数1安打)でどうしようもない状態になってしまって、その後の高校日本代表は控え。あんなに悔しかったのは初めてだった。
その時、世代ナンバーワンになりたいと思った。そのためには、日本にとどまってはいけない。メジャーで活躍したら、認められるはずと思うようになった。その思いを、今でも持っている。
−海外FA権を取得するのは早くて25年シーズン
国内の他の球団でやりたいと思うことはない。まずは、その時点で自分がどこまでの選手になっているか。
今は12球団で一番のチームでやらせてもらっていて、ありがたい。すごい選手が多くて、やっぱり一番強くて、毎年優勝争いができる。
でも、ドラフト前は試合に早くから出られそうなチームに入りたいと思っていた。ホークスに指名されて、どうやって試合に出ればいいんだろうと。
そこでレギュラーになったからには、誰よりも打ち続けたい。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190101-00010001-nishispo-base
1/1(火) 8:04配信
http://npb.jp/bis/players/91395139.html
成績
昨年は初めて全143試合に出場し、日米野球では両チーム最多の安打を放ち存在感を放った。
東京五輪も見据える背番号51は2019年を「勝負の年」と位置付ける。レギュラー3年目となるシーズンに懸ける思いを聞いた。
−レギュラーに定着して今年は3年目。「3年やって一人前」と話していた今季の目標は
トリプルスリー(3割、30本塁打、30盗塁)です。まだ自信を持っては言えない部分もあるけど、求められていることも分かっている。
去年、全試合に出たことで、ようやく基準ができた。まだまだ、こんなものじゃないと思っているし、自分がそういう成績を出すことでチームも優勝に近づけると思っている
−3部門の中で最もハードルが高いと感じるのは
ホームラン。30本の壁があると思う。
これまでの達成者も「ホームランが難しい」と言う人が多い。(18年の上林は)全試合に出て22本だし、ポストシーズンを合わせて24本。
本塁打を狙うから打率が下がるのか、打率が上がれば本塁打も増えるのか。そこがまだ分かっていない。
−昨年は盗塁数が17年12個→18年13個と微増だったが、失敗の数が大きく減った(17年は12度→18年は4度)。
最低20個はしようと思っていたけど、脚の状態がよくない時期もあった。でも初めて三盗を決めて「こんな感じか」と手応えをつかめた部分もある。あとは勇気を持って走れるかどうか。
−トリプルスリーはソフトバンクで15年に達成した柳田の姿を見ている
去年はすべての数字で自己最高になったけど、ギータ(柳田)さんがいると、てんぐにならない。なりたくても、なれない。打撃も肩も走塁もすごい。
相手投手が怖がるから、四球も増えて打率も高くなる。理想の形。自分がギータさんの前の打順を打てれば、盗塁もしやすくなるし、チームとしても得点力が上がるはず。
だから1、2番を打ちたいし、打たないといけない。そうすれば、2000安打にも早く近づける。
−自主トレを共にする内川が昨年5月に通算2000安打を達成した
内川さんは「俺はレギュラーになるのが遅かった。おまえは若いうちから出ているから有利」と言ってくれた。ケガをせずに出続けることが一番だと。
自分の中でも、イチローさんが日米通算4000安打以上打っているんだから、そこは難しくても、その半分は打たないといけないだろうと思っている。
年間最低150本、日本にいるうちに1000本以上打ちたい。2000安打は通過点にしたい。
−将来はメジャーに挑戦したいということか
高校(仙台育英)3年夏の甲子園(2試合で9打数1安打)でどうしようもない状態になってしまって、その後の高校日本代表は控え。あんなに悔しかったのは初めてだった。
その時、世代ナンバーワンになりたいと思った。そのためには、日本にとどまってはいけない。メジャーで活躍したら、認められるはずと思うようになった。その思いを、今でも持っている。
−海外FA権を取得するのは早くて25年シーズン
国内の他の球団でやりたいと思うことはない。まずは、その時点で自分がどこまでの選手になっているか。
今は12球団で一番のチームでやらせてもらっていて、ありがたい。すごい選手が多くて、やっぱり一番強くて、毎年優勝争いができる。
でも、ドラフト前は試合に早くから出られそうなチームに入りたいと思っていた。ホークスに指名されて、どうやって試合に出ればいいんだろうと。
そこでレギュラーになったからには、誰よりも打ち続けたい。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190101-00010001-nishispo-base
1/1(火) 8:04配信
http://npb.jp/bis/players/91395139.html
成績