2シーズンにわたって東京ヴェルディを率いたミゲル・アンヘル・ロティーナ監督。今シーズンはチームをJ2で6位に食い込ませ、J1参入プレーオフでは大宮アルディージャ、横浜FCに連勝して決定戦に進出し、ジュビロ磐田を相手に昇格まであと一歩のところまで健闘した。スペイン時代にも指導者として多くの実績を持っていることから、帰国したタイミングで地元紙「マルカ」がインタビューを敢行。来シーズンの去就について語っている。
ロティーナ監督はセルタ、エスパニョール、ソシエダ、デポルティボ、ビジャレアルとリーガ中堅各クラブを率いた実績を持ち、その手腕を買われて2017シーズンから東京Vの監督に就任。1年目に5位、今季も6位と2年連続でJ1参入プレーオフへと駒を進めたが、名門のJ1復帰というミッションを達成することなくクラブを去った。それでも、本人としては2年間で育んだ“クラブ愛”は深かったようだ。
「とてもエモーショナルかつエキサイティングな瞬間だったよ。東京ヴェルディは信じられないほどの楽しい時だったし、私自身も尽力したけど、昇格を手助けすることができなかった」
そんなロティーナ監督だが、セレッソ大阪を筆頭に来シーズンも日本で指揮を執るというのが既定路線として報じられている。今回の同紙の取材でロティーナ監督がそれを認めるとともに、東京Vの後任についても触れている。
「いくつかのオファーがあり、私は日本に戻る。1月には別のチームでプレシーズンを始めるだろう。数日後にはその場所が分かるよ。(東京Vとは)夏に契約更新について話し合っていたが、私は『代わる時だ』と彼らに伝えた。彼らはスペイン人コーチを求めていて、次もきっとスペイン人指導者と契約するだろう」
J2で一定の成果を上げたロティーナスタイルが、来季もJリーグの舞台で見られるのは濃厚と言えそうだ。
2018.12.12 フットボールゾーン
https://www.football-zone.net/archives/153693
ロティーナ監督はセルタ、エスパニョール、ソシエダ、デポルティボ、ビジャレアルとリーガ中堅各クラブを率いた実績を持ち、その手腕を買われて2017シーズンから東京Vの監督に就任。1年目に5位、今季も6位と2年連続でJ1参入プレーオフへと駒を進めたが、名門のJ1復帰というミッションを達成することなくクラブを去った。それでも、本人としては2年間で育んだ“クラブ愛”は深かったようだ。
「とてもエモーショナルかつエキサイティングな瞬間だったよ。東京ヴェルディは信じられないほどの楽しい時だったし、私自身も尽力したけど、昇格を手助けすることができなかった」
そんなロティーナ監督だが、セレッソ大阪を筆頭に来シーズンも日本で指揮を執るというのが既定路線として報じられている。今回の同紙の取材でロティーナ監督がそれを認めるとともに、東京Vの後任についても触れている。
「いくつかのオファーがあり、私は日本に戻る。1月には別のチームでプレシーズンを始めるだろう。数日後にはその場所が分かるよ。(東京Vとは)夏に契約更新について話し合っていたが、私は『代わる時だ』と彼らに伝えた。彼らはスペイン人コーチを求めていて、次もきっとスペイン人指導者と契約するだろう」
J2で一定の成果を上げたロティーナスタイルが、来季もJリーグの舞台で見られるのは濃厚と言えそうだ。
2018.12.12 フットボールゾーン
https://www.football-zone.net/archives/153693