バドミントンの年間日本一決定戦とも言える、
第72回全日本総合バドミントン大会が、
27日から駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で開催されており、
2日の今日、いよいよ各種目の決勝が行われる。
【男子シングルス】
決勝に駒を進めたのは、やはり現世界ランク一位の桃田と、二番手で世界9位の西本。
昨年優勝はダークホースの武下利一だったが、
西本は一昨年、桃田はさらに前年に、それぞれ優勝経験がある。
【女子シングルス】
佐藤冴香・三谷美奈津を続けて破った漆崎真子の快進撃があったが、
決勝は、やはり世界2位と5位の、山口茜・奥原希望と言う二強だった。
昨年は山口だが、ともにこの大会は2回ずつ優勝している。
【男子ダブルス】
四強の一角、井上/金子が二回戦で敗れると言う波乱があったものの、
園田/嘉村ソノカムペアと、渡辺/遠藤ワタエンペアが決勝進出。
ワタエンは昨年初優勝しており、ソノカムはその前を連覇している。
【女子ダブルス】
今大会もっとも注目されたのは、やはり世界トップ10に5組、
20位内にさらに2組と、群雄(雌)ひしめく女子ダブルス。
決勝は、これもやはり、世界一位と二位である、
福島/廣田フクヒロペアと高橋/松友タカマツペアの組み合わせとなった。
僅差だった今年のツアーファイナル出場権争いでは、
最終的に自費エントリーした大会の差で、タカマツペアが勝ち取った因縁もある。
タカマツは通算5回優勝しており、昨年はフクヒロが初優勝。
【ミックスダブルス】
渡辺/東野ペアは、昨年度優勝と、唯一飛び抜けた世界3位の実力を見せ、決勝進出。
もう一組は、結成間もない、保木/永原ペアとなった。
二人とも男女ダブルスでも有力選手だが、
ともに準決勝で敗れたため、決勝はミックスに専念する。
渡辺は、男子ダブルスとの決勝も兼任となるが・・
【大会公式サイト】
https://www.badminton.or.jp/games/2018/alljapan/index.html
【記事・インタビュー多数】
https://www.badspi.jp/
【フクヒロ・桃田ら決勝進出】
https://www.sanspo.com/smp/sports/news/20181201/spo18120117340003-s.html
【福島/廣田組が決勝へ】
https://mainichi.jp/articles/20181202/k00/00m/050/020000c