ダーツ発祥の地とされる英国・ウルバーハンプトンで行われたダーツのグランドスラム大会で、珍騒動が巻き起こった。
英・BBCなどによると、準々決勝進出を懸けた試合は、2度の世界王者となり、“フライングスコットマン”の異名を持つ
47歳のゲイリー・アンダーソン(スコットランド)と、34歳のウェズリー・ハルムズ(オランダ)の戦いとなり、10−2で
アンダーソンが勝利を収めたが、敗れたハルムズが「(アンダーソンの)傍から腐った卵の臭いがした。集中できなかった」と抗議。
放屁の疑いを掛けられたアンダーソンは英国メディアに「私じゃない。彼は1010パーセント間違っている」と、完全否定した。
それでもハルムズは「(放屁のあと)彼の調子が出てきた。ガスを抜く必要があったんだろう。この臭いを鼻から逃がすには
あと2日掛かる」と、主張。一大騒動となっている。大会を統括するバリー・ハーンチェアマンは「こんなのは初めて聞いた。
無音の放屁ほど悪いものはない」と、話した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181119-00000113-dal-spo