J1神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(34)が母国スペインで運営するサッカースクール「イニエスタ メソドロジー」が25日に神戸市西区のいぶきの森球技場で開催される。1日限定で日本では初となる試み。先月23日から行っていた参加者募集が6日午後5時に締め切られ、神戸は北は北海道、南は九州から定員80人を超える申し込みがあったと発表した。参加者は抽選で決められる。
「イニエスタ メソドロジー」は世界を代表する名門バルセロナで活躍し、スペイン代表ではW杯南アフリカ大会優勝を成し遂げたイニエスタの独自のサッカースタイルやテクニック、ビジョンを次世代へと伝え、若手選手を育成ために開校された。
J1神戸のスポーツパフォーマンスアドバイザーを務めるエミリ・リカルト氏(57)監修のもと、イニエスタ育成に携わったアルベルト・ベナイジェス氏(63)らから直接指導を受けられる特別な機会となる。
また、トレーニング終了後の交流会にはイニエスタも参加予定で、世界的名手と触れ合える可能性もある。
J1神戸は「イニエスタの加入がチームの強化だけでなく、日本サッカー界のさらなる活性化にもつながることを期待しており、若手選手を育成することも重要」とし、19年からの継続的な展開を計画しているという。
11/7(水) 13:42配信 デイリースポーツ
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