25日に行われたプロ野球のドラフト会議で4球団競合の末、中日ドラゴンズが交渉権を獲得した大阪桐蔭高校の根尾昴選手。
彼は野球一筋、他のことには目もくれず、突っ走ってきたわけではない。実は読書家の一面もあるというのだ。
その愛読書の一つは、“日本実業界の父”と呼ばれる渋沢栄一の著書『論語と算盤』だ。
そこで、「報道プライムサンデー」は渋沢栄一の玄孫で実業家の渋沢健氏を取材した。
「論語と算盤」を読んでいる選手が他にもいるか尋ねると「いるんですね。大谷翔平選手です。
ただ、平成生まれの野球選手がなんで『論語と算盤』なんて関心があるんだという感じじゃないですか」と、渋沢さんも驚きを隠せずにいた。
メジャーリーグで活躍するあのスーパースター・大谷翔平選手も、この本を読んでいるというのだ。
根尾選手と大谷選手。投手、そして打者として活躍する2人の“二刀流”が愛読する「論語と算盤」。
渋沢健氏は、この本の野球への影響についてこう分析した。
「論語って結構難しいなと思うのは、ルールじゃなくて自分が何をすべきかということなので、
自分で考えて自分で行動しなさい、自分で自己責任を持ちなさいということなので、
(根尾選手は)常にそういう重いベクトルをたてている若者なんじゃないかな」
https://www.fnn.jp/posts/00381190HDK
中日ドラ1・根尾の愛読書が人気急上昇!担当者も驚き、増版決定
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181027-00000069-spnannex-base
野球センスはもちろん、成績もトップクラスという根尾が愛読書として挙げた、外山滋比古さんの「思考の整理学」、
近代資本主義の父・渋沢栄一の「現代語訳 論語と算盤(そろばん)」が、大手通販サイト「アマゾン」の総合ランキングで2位と3位に急上昇した。
1位は百田尚樹さんの「日本国紀」だった。
この勢いを受け出版元の筑摩書房が「思考――」を3万部、「論語――」を2万部の増版を決定。
担当者は「いきなり売れています」と反響の大きさに驚いていた。
彼は野球一筋、他のことには目もくれず、突っ走ってきたわけではない。実は読書家の一面もあるというのだ。
その愛読書の一つは、“日本実業界の父”と呼ばれる渋沢栄一の著書『論語と算盤』だ。
そこで、「報道プライムサンデー」は渋沢栄一の玄孫で実業家の渋沢健氏を取材した。
「論語と算盤」を読んでいる選手が他にもいるか尋ねると「いるんですね。大谷翔平選手です。
ただ、平成生まれの野球選手がなんで『論語と算盤』なんて関心があるんだという感じじゃないですか」と、渋沢さんも驚きを隠せずにいた。
メジャーリーグで活躍するあのスーパースター・大谷翔平選手も、この本を読んでいるというのだ。
根尾選手と大谷選手。投手、そして打者として活躍する2人の“二刀流”が愛読する「論語と算盤」。
渋沢健氏は、この本の野球への影響についてこう分析した。
「論語って結構難しいなと思うのは、ルールじゃなくて自分が何をすべきかということなので、
自分で考えて自分で行動しなさい、自分で自己責任を持ちなさいということなので、
(根尾選手は)常にそういう重いベクトルをたてている若者なんじゃないかな」
https://www.fnn.jp/posts/00381190HDK
中日ドラ1・根尾の愛読書が人気急上昇!担当者も驚き、増版決定
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181027-00000069-spnannex-base
野球センスはもちろん、成績もトップクラスという根尾が愛読書として挙げた、外山滋比古さんの「思考の整理学」、
近代資本主義の父・渋沢栄一の「現代語訳 論語と算盤(そろばん)」が、大手通販サイト「アマゾン」の総合ランキングで2位と3位に急上昇した。
1位は百田尚樹さんの「日本国紀」だった。
この勢いを受け出版元の筑摩書房が「思考――」を3万部、「論語――」を2万部の増版を決定。
担当者は「いきなり売れています」と反響の大きさに驚いていた。