ブンデスリーガ第9節が27日行われ、ドルトムントはホームにヘルタ・ベルリンを迎えた。
立ち上がりから主導権を握ったドルトムントは、マルコ・ロイスやジェイドン・サンチョが徐々に決定機をつくると27分、スコアを動かす。ビルドアップからうまく左サイドで抜け出したゲッツェがペナルティエリアまでボールを運ぶと、最後はサンチョが押し込みゴール。先制に成功した。
一方でヘルタも反撃にでる。41分、カウンターの流れから最後はサロモン・カルーがネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。
1−1で折り返すと、後半も一進一退の攻防が続く。すると60分、ペナルティエリア手前に侵入したアクラフ・ハキミが、ロイスにパスを送るとロイスがこれをスルー。後ろに走り込んでいたサンチョが最後は押し込んだ。
サンチョの2ゴールでこのままドルトムントが勝利するかと思われたが、試合はまだ終わらなかった。ドルトムントが90分にPKを献上してしまう。すると、カルーにこの日2得点目を決められ、試合は2−2で終了。
ドルトムントの公式戦の連勝は「6」でストップした。なお、MF香川真司はベンチ外となっている。
【スコア】
ドルトムント 2−2 ヘルタ
【得点者】
ドルトムント:サンチョ(27分、60分)
ヘルタ:カルー(41分、90分)
【スターティングメンバー】
ドルトムント(4−2−3−1)
ビュルキ;ピシュチェク(90+2分 トプラク)、ディアロ、ザガドゥ、ハキミ;ヴィツェル、ダフード;サンチョ(72分 プリシッチ)、ゲッツェ、ゲレイロ(80分 ラーセン);ロイス
ヘルタ・ベルリン(3−4−2−1)
ヤーステイン;シュターク、ルステンベルガー、レキク;ラザロ、シェルブレッド(46分 ダリダ)、マイアー、ミッテルシュタット;カルー、ドゥダ(72分 ディルロサン);イビシェヴィッチ(57分 ゼルケ)
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