ラグビーのニュージーランド(NZ)代表と豪州代表による伝統の定期戦「ブレディスロー杯」が27日、横浜市の日産スタジアムで行われ、NZが37−20で勝利。同杯の通算成績を102勝6分け35敗(全対戦では114勝7分け43敗)とした。
NZが2連覇を遂げた2015年W杯決勝と同じカードで、試合会場は19年W杯決勝のスタジアム。8月にNZが豪州に2連勝して16年連続でカップを保持し続けているが、試合はそのNZが先制した。
前半11分、連続攻撃から最後は左展開でラインに残っていたFLリアム・スクワイアが左中間トライ。SOボーデン・バレットのゴールも決まり。7−0とした。両軍1PGずつを加えたあとの36分には、NZがゴール前のスクラムからNO・8キーラン・リード主将が左サイドに持ち出し、トライを追加。B・バレットのゴールも決まり、17−3と突き放す。だが豪州も前半終了直前、WTBセファ・ナイヴァルがB・バレットのタックルを引きずりながら左隅に飛び込む。SOバーナード・フォーリーのゴールも決まり、10−17として前半を終えた。
後半は豪州が先に点を取った。LOロブ・シモンズが中央に持ち込んだが、相手にからまれ、ビデオ判定のテレビマッチオフィシャル(TMO)でトライが認められず、オフサイドの反則によるPGを6分にフォーリーが決めて、13−17と迫る。NZも13分にB・バレットのPGで再び7点差に戻した。
さらに19分、NZはスクラムからスペシャルプレー。リード−SHのTJ・ペレナラで右に攻めると見せ、B・バレットが左にスイッチ。WTBリコ・イオアネが前進してフォローしたB・バレットが左中間に走り込んだ。ゴールも決め27−13と差を広げた。28分には豪州のオフロードパス(相手の背中側を通すパス)をWTBベン・スミスがインターセプト。50メートルを走り切り、さらに5点を加えた。
豪州は36分、CTBからWTBに移ったイズラエル・フォラウがトライ(ゴール)を返し、20−32としたが、NZは38分、一気の攻めでイオアネがトライ。37−20で世界NO・1の地力を発揮したNZは、11月3日に日本代表と東京・味の素スタジアムでテストマッチを行う。
10/27(土) 16:53配信 サンケイスポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181027-00000583-sanspo-spo
NZが2連覇を遂げた2015年W杯決勝と同じカードで、試合会場は19年W杯決勝のスタジアム。8月にNZが豪州に2連勝して16年連続でカップを保持し続けているが、試合はそのNZが先制した。
前半11分、連続攻撃から最後は左展開でラインに残っていたFLリアム・スクワイアが左中間トライ。SOボーデン・バレットのゴールも決まり。7−0とした。両軍1PGずつを加えたあとの36分には、NZがゴール前のスクラムからNO・8キーラン・リード主将が左サイドに持ち出し、トライを追加。B・バレットのゴールも決まり、17−3と突き放す。だが豪州も前半終了直前、WTBセファ・ナイヴァルがB・バレットのタックルを引きずりながら左隅に飛び込む。SOバーナード・フォーリーのゴールも決まり、10−17として前半を終えた。
後半は豪州が先に点を取った。LOロブ・シモンズが中央に持ち込んだが、相手にからまれ、ビデオ判定のテレビマッチオフィシャル(TMO)でトライが認められず、オフサイドの反則によるPGを6分にフォーリーが決めて、13−17と迫る。NZも13分にB・バレットのPGで再び7点差に戻した。
さらに19分、NZはスクラムからスペシャルプレー。リード−SHのTJ・ペレナラで右に攻めると見せ、B・バレットが左にスイッチ。WTBリコ・イオアネが前進してフォローしたB・バレットが左中間に走り込んだ。ゴールも決め27−13と差を広げた。28分には豪州のオフロードパス(相手の背中側を通すパス)をWTBベン・スミスがインターセプト。50メートルを走り切り、さらに5点を加えた。
豪州は36分、CTBからWTBに移ったイズラエル・フォラウがトライ(ゴール)を返し、20−32としたが、NZは38分、一気の攻めでイオアネがトライ。37−20で世界NO・1の地力を発揮したNZは、11月3日に日本代表と東京・味の素スタジアムでテストマッチを行う。
10/27(土) 16:53配信 サンケイスポーツ
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