女子で参加するのは木下アビエル神奈川（神奈川県）、ＴＯＰ名古屋（名古屋市）、日本生命レッドエルフ（大阪府）、日本ペイントマレッツ（大阪市）の４チーム。
栄光の初代女王を目指す各チームの参戦選手と戦力を紹介する。
日本生命レッドエルフは優勝候補の本命だ。
昨季まで参加してきた実業団の日本リーグで女子最多１７度の優勝を記録し、平野美宇、早田ひならの参戦でチーム力はさらにアップ。
１２年ロンドンから女子団体を五輪２大会連続でメダルに導いた村上恭和総監督（６０）は「どのチームも強いが日本生命は団体戦にかける思いを持っている」と名門の誇りを胸に優勝を目指す。
得点源と期待されるのは１８歳コンビだ。
打球点の高い攻撃的な卓球で“ハリケーン・ヒラノ”の異名を取る平野は昨年の世界選手権で女子シングルス４８年ぶりの銅メダルに輝くなど、世界トップクラスの力を持つ。
長身を生かした両ハンドドライブで中国選手とも互角に打ち合える早田はダブルスでの決定力も光る。
日本リーグ時代から参加する森さくら、前田美優が団体戦の勝ち方を熟知している点も強みだ。
岸田聡子監督（４１）は「新しいリーグが始まるということで、高いモチベーションで準備している」と仕上がりにも太鼓判。
世界ランク２１位の陳思羽（台湾）も主力を担える実力者。
常晨晨は中国ナショナルチームでのプレー経験を持ち、精神的支柱の石垣優香がチームに落ち着きを与える。
将来性に期待し、大阪・神須学園高の皆川優香ら高校生数選手も登録予定。
充実の陣容で、Ｔリーグでも黄金時代を築けるか。
◆日本生命レッドエルフ（大阪府） チーム名の由来は英語で「妖精」、ドイツ語で「１１」を表す「エルフ」とコーポレートカラーの「レッド」を組み合わせたもの。
マスコットは妖精の女の子をイメージ。ユニホームは「１１」を妖精の羽のように表現したデザイン。
総監督は村上恭和氏。監督は岸田聡子氏。日本卓球リーグでは最多１７回の優勝を経験した強豪。責任企業は日本生命。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00000037-sph-spo
10/25(木) 9:04配信
