2018-10-18 21:22
12年間メインキャスターをつとめていたニュース番組『NEWS ZERO』(日本テレビ系)を9月で卒業した、関西学院大学教授の村尾信尚氏(63)が、18日放送の文化放送『斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!』(月〜金 後3:30〜5:50)に出演。『ZERO』卒業後の現在の生活、ニュースキャスターへの思い、来夏に行われる参議院選挙出馬の可能性などに言及した。
長年にわたって深夜の放送を行っていたため、生活リズムが戻っていないようで「なにがツラいって、時差ですね。タイムラグというか、夜のお仕事ですから、今はこう、お日様あがってますでしょ。その調整で四苦八苦しています」とコメント。
今月1日からは、フリーアナウンサーの有働由美子がメインキャスターを担当しているが「時差調整が大変で、体が9時や10時になると眠くなっちゃうんですね。本当に申し訳ないんですが、見るという機会は少ないです」と語った。
『ZERO』キャスターとしての向き合い方を聞かれると「みなさんにはものすごい力が2つあって、まず1つは投票用紙、投票権でこの国を変えられる。もうひとつは日銀券、お札なんですね。たとえばお買い物。ショッピングというのはまさに自分の日銀券を誰に投票するかということなんです。
投票権と日銀券、この2つをもっている皆さんに、この社会をよくするために、どうやったらその券を使ったらいいのか、その役目が私の役目だとおもって12年間やってきました」と言葉に力を込めた。
「ニュースキャスターに求められるもの」という質問には「志を持ってほしい。ニュースを聞いているみなさんの暮らしが、どれだけでも良くなるように、この社会を良くしたいという志をもってほしい。
どんなにしゃべり方が滑らかでどんなに心地よい言葉を使ってもその志がないと、最終的には皆さんの心に入っていかないのではないなと思っていて、そこは最低限の条件だと思います」と持論を述べた。
来夏に行われる参議院選挙への出馬の可能性については「ありません」と否定しながらも、オファーの有無を聞かれると「(声が)かかっているというのかどうかはわかりませんが、ただ、私は有権者のみなさんの考えを、もっといろいろ対話したいんです。
有権者の意識を変えない限り、有権者の意識の中で当選しても、有権者の意識の中でしか動けないわけで、選挙公約を着実に実行するとなればね。だけど有権者の意識を、例えばラジオやほかメディアを通じて有権者との対話をもっとしたいというのが僕の考えです」と話していた。
https://www.oricon.co.jp/news/2121789/full/
(最終更新:2018-10-18 21:23)
12年間メインキャスターをつとめていたニュース番組『NEWS ZERO』(日本テレビ系)を9月で卒業した、関西学院大学教授の村尾信尚氏(63)が、18日放送の文化放送『斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!』(月〜金 後3:30〜5:50)に出演。『ZERO』卒業後の現在の生活、ニュースキャスターへの思い、来夏に行われる参議院選挙出馬の可能性などに言及した。
長年にわたって深夜の放送を行っていたため、生活リズムが戻っていないようで「なにがツラいって、時差ですね。タイムラグというか、夜のお仕事ですから、今はこう、お日様あがってますでしょ。その調整で四苦八苦しています」とコメント。
今月1日からは、フリーアナウンサーの有働由美子がメインキャスターを担当しているが「時差調整が大変で、体が9時や10時になると眠くなっちゃうんですね。本当に申し訳ないんですが、見るという機会は少ないです」と語った。
『ZERO』キャスターとしての向き合い方を聞かれると「みなさんにはものすごい力が2つあって、まず1つは投票用紙、投票権でこの国を変えられる。もうひとつは日銀券、お札なんですね。たとえばお買い物。ショッピングというのはまさに自分の日銀券を誰に投票するかということなんです。
投票権と日銀券、この2つをもっている皆さんに、この社会をよくするために、どうやったらその券を使ったらいいのか、その役目が私の役目だとおもって12年間やってきました」と言葉に力を込めた。
「ニュースキャスターに求められるもの」という質問には「志を持ってほしい。ニュースを聞いているみなさんの暮らしが、どれだけでも良くなるように、この社会を良くしたいという志をもってほしい。
どんなにしゃべり方が滑らかでどんなに心地よい言葉を使ってもその志がないと、最終的には皆さんの心に入っていかないのではないなと思っていて、そこは最低限の条件だと思います」と持論を述べた。
来夏に行われる参議院選挙への出馬の可能性については「ありません」と否定しながらも、オファーの有無を聞かれると「(声が)かかっているというのかどうかはわかりませんが、ただ、私は有権者のみなさんの考えを、もっといろいろ対話したいんです。
有権者の意識を変えない限り、有権者の意識の中で当選しても、有権者の意識の中でしか動けないわけで、選挙公約を着実に実行するとなればね。だけど有権者の意識を、例えばラジオやほかメディアを通じて有権者との対話をもっとしたいというのが僕の考えです」と話していた。
https://www.oricon.co.jp/news/2121789/full/
(最終更新:2018-10-18 21:23)