0001湛然 ★
2018/10/07(日) 05:35:06.78ID:CAP_USER9『るろうに剣心』の早霧せいな 宝塚退団後に自身の「女子の部分を発見」?
キャラクターの内面を丁寧にすくい取った繊細な表現で、宝塚時代から演技派として知られていた早霧せいなさん。
その高い人気を誇った雪組トップスター時代の代表作のひとつに、和月伸宏さん原作の大人気漫画を舞台化した『るろうに剣心』がある。
宝塚退団から約1年。女優となった早霧さんが、男役時代に大評判をとった主人公・緋村剣心に、再び挑もうとしている。
「まさか辞めた後に男役をやることになるとは思わず、最初は驚きましたし、正直、悩みました。ただ、もしほかの方が剣心を演じたとしたら、それを観てきっと寂しい気持ちになるんだろうなと思ったんです」
出演を決意して、あらためて原作漫画を読み直して気づいたことも。
「宝塚時代に読んだ時は、完全に読者だったのが、今回は自然と剣心としての視点で読んでいたんです。
言葉の裏にある感情や、隠されている心の動きが見える、というか。こんな思いが込められていたんだって気づく場面も多く、これを舞台で表現できたらいいなって思っています」
とはいえ、今回が宝塚時代と大きく違うのは、剣心以外の男役はすべて男性が演じるということ。
「宝塚時代は、つねに自分は男役だという意識でいましたから、当時、男性を演じているという意識もなかったんです。
でも今回は、男役じゃない自分が女性として異性を演じることになるわけで、そこは性別云々とは違う、別の次元のものを求められている気がするんですよね。
宝塚で17年ちかく男役をやってきて、男性らしく見せる技術は備わっているし、普通の男性には出せないものを持っているという自信はある。
もうひとつ上のステージで戦うことになるのではと思っています」
手探りしながらも、その口調は曇りなく、楽しんでいるようにも。
「以前の自分だったら、全身全霊を傾けて演じようとしていただろうけれど、いまは、頑張るけど力みすぎず、の心境。そこじゃないところで演じてみたくて」
宝塚を退団して約1年。本人のキャラクターゆえか男前なイメージはそのままだけど、いまや女性のたおやかな雰囲気も醸し出す。
「男役時代に、自分が見ないようにしていた女子の部分を、発見していってる感覚です。高校を卒業して宝塚に入りましたから、いまようやく女子大生くらい(笑)。
ただ、在団中ずっと男役を追求してきましたから、男役に戻るスイッチは持っているつもり。宝塚時代は、重箱の隅をつつくように繊細に役を作っていましたが、いまはもう少しナチュラルに役にアプローチするやり方をしています。
それがどう剣心に生かされるか、私自身も楽しみなんです」
(以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
https://netallica.yahoo.co.jp/news/20181006-49072311-anansoken
浪漫活劇
るろうに剣心