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2018/09/27(木) 00:06:01.33ID:CAP_USER99月25日、朝9時半。都内の自宅から出てきた、元近鉄バファローズの佐野慈紀(50)を直撃すると、怪訝そうな表情を浮かべ、車で足早にその場から立ち去るのだった。
さる9月20日、東京地裁は佐野に対して、「(借金)2565万5000円とそれに付随する年5%の利子を支払え」と命じた。
佐野を訴えたのは、元メジャーリーガーの野茂英雄(50)。野茂と佐野は近鉄時代の同僚であり、現役時代から親交を深めてきた盟友だが、2人の間に、いったい何があったのか。
スポーツ紙記者が内情を明かす。
「佐野が現役引退を表明した2003年9月、野茂は3000万円の貸付をおこなっている。2013年までに完済する契約を交わしたのですが、これまで佐野は434万5000円しか返していなかった。これまでも野茂は、代理の弁護士を通して、2500万円以上の残金の返済を求めていたが、佐野はのらりくらりとかわし、逃げまわっていた」
中継ぎ投手として、日本プロ野球史上初めての1億円プレイヤーとなった佐野だが、なぜ3000万円もの大金を元チームメイトから借金しなければならなかったのか?
冒頭の直撃から30分後、本誌記者の携帯電話に佐野から連絡が入った。
――なぜ、野茂さんから3000万円を借りたのか。
「当時どうしても必要な事情があって、野茂が助けてくれた。そんな野茂の厚意を裏切ってしまった……。申し訳ないですが、詳細はプライベートなことなので控えさせてください。ただ、投資に失敗したとか、そういうことではないです」
――法廷にも姿を現さなかったのは、どうしてか。
「それは僕が無知でした。100%悪いのは僕ですし、はなから野茂と争うつもりはなかったので、出廷する必要はないかなと。申し訳ありません」
――今後どうしていくつもりか。
「今回の一件で、野球中継の解説や野球教室など、表舞台からは退くことになるかもしれません。でも、それは自分自身がまいた種なので、仕方ありません。『これまでもできなかったのに、これから完済できるのか』という声もあると思いますが、少額でも返済を続けて、失った信頼の回復に努めたい。そうとしか、いまは言えません。本当にすみません……」
――今回の判決以降、野茂さんとは直接話をしたか。
「携帯電話にかけたのですが、つながりませんでした。2005年まで(野茂が運営する)NOMOベースボールクラブの理事を務めていたのですが、その役職を辞めたあとは会っていません。
今後は、野茂の代理人である弁護士の方と連絡を取り合って協議していきたい。非は自分にあります。このようなかたちで野茂の名前が出てしまい、さらに迷惑かけてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです」
野茂の事務所に事実関係を求めたが、「この件に関してはコメントすることはありません」との回答だった。現役時代は火消し役としてフル回転した佐野だが、自身の台所事情は火の車のようだ。
9/26(水) 23:04配信 フラッシュ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180926-00010006-flash-peo
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