アジア大会 バドミントン男子団体 日本 準々決勝へ
2018年8月19日 15時03分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180819/k10011582171000.html
ジャカルタアジア大会は19日、バドミントンの男子団体が始まり、日本は1回戦でマレーシアに3対0で勝って準々決勝に進みました。
日本はことし5月にバドミントンの団体戦で、国と地域別の世界一を決める男子のトマスカップで中国に次ぐ準優勝を果たしていて、この大会で初の金メダル獲得を目指しています。
試合はシングルス3試合とダブルス2試合で先に3勝をあげたチームが勝ち上がる方式で行われ、最初のシングルスでは、今月行われた世界選手権で日本男子初の金メダルを獲得したエースの桃田賢斗選手が軽快なフットワークを生かしたディフェンスで安定感ある試合運びを見せ、ゲームカウント2対0のストレートで勝ちました。
続くダブルスも、世界選手権で銀メダルを獲得した園田啓悟選手と嘉村健士選手のペアがストレート勝ちし、3試合目のシングルスでは西本拳太選手が要所で鋭いスマッシュを決めてストレート勝ちし、日本は3対0で勝って準々決勝に進みました。
■桃田「ディフェンス 自信持って戦えた」
桃田選手は「相手は攻撃力がある選手だったのでしっかりディフェンスすることを意識して戦いました。今月の世界選手権で優勝し、自分のディフェンスに自信を持って戦えました」と話していました。
男子団体1回戦 第1試合のシングルスに出場した桃田賢斗=ジャカルタ(共同)