ベルギーのヘントに所属する日本代表FW久保裕也のニュルンベルク行き、が19日にも発表されることになるようだ。ブンデスリーガクラブのアンドレアス・ボルネマンSD(スポーツディレクター)がドイツ『dpa通信』で認めている。
5年ぶりにブンデスリーガに復帰したニュルンベルクは、MF清武弘嗣(現セレッソ大阪)、長谷部誠(現フランクフルト)、金崎夢生(現サガン鳥栖)に次ぐ日本人選手を獲得することになるようだ。ボルネマンSDは、18日に行われたDFBポカールのリンクス戦後、翌日に久保の獲得を発表する見通しであり、ヘントとは買い取りオプション付きのレンタルで合意したことを認めた。
ドイツ誌『キッカー』によれば、ニュルンベルクはヘントにレンタル料を50万ユーロ(約6300万円)支払うことで合意したという。ヘントとは2020年までの契約を残していた久保だが、それを1年延長したことも伝えられている。また19日に現地でメディカルチェックを受け、21日にチーム練習に合流する予定となっているようだ。
なお『キッカー』では、ニュルンベルク率いるミヒャエル・ケルナー監督は、久保をブレーメンに渡ったトップ下でプレーするMFケヴィン・メーワルルトの後釜と考えていると伝えられている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180819-00000004-goal-socc