タレントの中山秀征(51)が11日放送の関西テレビ「おかべろ」(土曜後2・27)に出演。
お笑いタレントの今田耕司との10数年にわたった確執の真相と、和解までの経緯について明かした。
1993年に放送された深夜番組「殿様のフェロモン」(フジテレビ系)でダブルMCを務めた2人。
しかし、スタート前から、番組に対する考え方に大きな温度差があった。
局側から「オールナイトフジを復活させたいので、楽しく飲みながら女の子とワイワイ、きゃあきゃあ言いながらやってください」と言われていた中山に対し、
「戦いだというふうに伝わっていた」(中山)という今田は、ピリピリムード。
スタート前の決起集会の今田は、誰ともしゃべらず、中山がビールをつごうとしても「あ、大丈夫です」と断ったほどだったという。
また、画面から楽しさを出すために「ヒデちゃんと呼んで」と頼んだものの、
今田は「なんで知らないヤツをヒデちゃんって呼ばなきゃいけないんだ」と、本番中もずっと「中山くん」で通していたことも明かされた。
「初めて、こんなに人とうまくいかないと思って。楽しくやれば何とかなると思っていたので」と中山。
番組は半年で終了。
周囲も「2人は共演NG」と忖度し、以降10数年、今田と会うことはなかった。
そんな中、2人の仲を取り持ったのが両者と親交のある「ザブングル」の松尾陽介(41)。
今田が「今考えたら、あの当時からテレビのことを分かってたのはヒデさんだったな。
今の自分なら理解できるけど、あの当時は全く理解できてなかった」と振り返り、中山と会いたがっていたことから、松尾が再会の場をセッティング。
2人は、当時を思い出しながら双方の思いを語り合ったといい、中山は「いろいろと答え合わせが面白かった」と振り返っていた。
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2018年8月13日 15時49分 スポニチアネックス