野球評論家・張本勲氏(78)が5日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)に生出演し、
エンゼルスの大谷翔平選手(24)が3日(日本時間4日)のインディアンス戦で初の「3番・指名打者」に座り、
メジャー初となる1試合2発&4安打の大暴れで、チームを勝利に導いたことに「よくなったね」と評価した。
大谷は、1回1死一塁で、右腕クレビンジャーから渡米後初めて左翼席にたたき込み、
日本人1年目では7人目の2ケタ本塁打に乗せると、3回には右翼席中段に初の連続打席本塁打を放った。
この活躍に張本氏は「前の足が先に出るって言ったじゃないですか。前の足が先に出るということは、
突っ込まないから止めるからね」と解説し「だいたい0・4(秒)なんですよ。
ピッチャーからキャッチャーの間、時間が。先に前の足を出すと0・2ぐらいボールが見れる、探せるんです。
しっかり探して打つのと探しながら打つのとでは天と地の差があるから」と分析した。
その上で「ですからバッターとしても成功する率が高くなりましたね。
私は反対なんですけど、今のバッティング見るといいですよ」と評価。
司会の関口宏(74)が「米国人が驚いている」と示すと「まぁ米国人は大袈裟に驚くから」と意に介さず
「本当はホームランバッターはセンター中心もいいんだけど、右中間中心が一番いいんですよ。
アウトコースもインコースも右中間中心は両手が伸びでバットが伸びて、
その角度が右中間に向いてるからこれが量産になるんですよ」と指摘していた。
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8/5(日) 9:08配信