◇第100回全国高校野球選手権記念富山大会決勝 高岡商14―4富山第一(2018年7月24日 富山市民球場)
抜けるような青空に、大島が両腕を突き上げた。それを合図に、各ポジションから、ベンチからマウンドへ全力疾走で駆けつける。
2年連続19回目の甲子園切符。圧倒的強さで、高岡商が富山の夏を駆け抜けた。
富山第一との最終決戦。先発を任されたのは、MAX148キロを誇るプロ注目の左腕・山田でなく、大島だった。サイドハンドから
高低、内外角を十分に意識しながら、キレのいいボールを投げ込んでいく。4回までノーヒット投球。5回に集中打を浴び、4点を
失ったものの、まっさらのマウンドを託された重責は十分に果たした。
打線の援護も、相変わらず活発だ。初回に筏の二塁内野適時打で先制し、2回に3安打を集め2点を追加。5回2死一、二塁から
5番・石黒が右翼へ3ランをたたきこみ、中盤までにリードを7点に広げた。5回に3点差まで詰め寄られながら、直後の6回に
6得点のビッグイニング。鋭い振りで富山第一の繰り出す2投手を粉砕した。
2回戦から全5試合で2ケタ得点。全国レベルの猛打に加え、投手陣も、大島、山田に加え、右の井上が控える。1勝、そして
選手権では県勢未踏のベスト4へ。夢は広がる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180724-00000115-spnannex-base
抜けるような青空に、大島が両腕を突き上げた。それを合図に、各ポジションから、ベンチからマウンドへ全力疾走で駆けつける。
2年連続19回目の甲子園切符。圧倒的強さで、高岡商が富山の夏を駆け抜けた。
富山第一との最終決戦。先発を任されたのは、MAX148キロを誇るプロ注目の左腕・山田でなく、大島だった。サイドハンドから
高低、内外角を十分に意識しながら、キレのいいボールを投げ込んでいく。4回までノーヒット投球。5回に集中打を浴び、4点を
失ったものの、まっさらのマウンドを託された重責は十分に果たした。
打線の援護も、相変わらず活発だ。初回に筏の二塁内野適時打で先制し、2回に3安打を集め2点を追加。5回2死一、二塁から
5番・石黒が右翼へ3ランをたたきこみ、中盤までにリードを7点に広げた。5回に3点差まで詰め寄られながら、直後の6回に
6得点のビッグイニング。鋭い振りで富山第一の繰り出す2投手を粉砕した。
2回戦から全5試合で2ケタ得点。全国レベルの猛打に加え、投手陣も、大島、山田に加え、右の井上が控える。1勝、そして
選手権では県勢未踏のベスト4へ。夢は広がる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180724-00000115-spnannex-base