加藤シゲアキ、金八先生撮影時の失敗に怯える日々 武田鉄矢の温かな言葉に思わず涙
2018年7月15日 22:53 スポニチ Sponichi Annex 芸能
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/07/15/kiji/20180715s00041000431000c.html
NEWSの加藤シゲアキ (C)日本テレビ
NEWSの加藤シゲアキ(31)が15日放送の日本テレビ「行列のできる法律相談所」(日曜後9・00)に出演。
国民的学園ドラマ「3年B組金八先生」(TBS)出演時に犯してしまった大失態に、今も怯えていることを告白した。
17年前、加藤が14歳の時に「金八先生」の第6シリーズに出演。共演者には同じNEWSの増田貴久(32)のほか、上戸彩(32)、本仮屋ユイカ(30)などが名を連ねている。
担任役はもちろん武田鉄矢(69)。感情に任せて演技するため、アドリブも多かったという。
そのため、よほどのことがない限り、撮影は一発勝負。日々、緊張感のある撮影が続いていたという。そんなある日、撮影中に思いがけないトラブルが発生する。
クラス内の問題を解決するため、武田が生徒へと訴えかけるシーン。かなりの長ゼリフで、現場の空気も張り詰めていた。
終盤になると武田の演技にも熱がこもり、まさにクライマックスを迎えようとしたその瞬間、あろうことか加藤の携帯の着信音が鳴り響いてしまったのだ。
当然、その時点で撮影はストップ。現場の空気は一気に凍りついた。
その後、武田は芝居をやり直すものの、リズムが狂ったためか納得の演技ができず、失敗を繰り返すばかり。なんと10テイク以上もやり直しをすることになってしまった。
撮影後、クラス全員で謝罪にいったが、武田は「いいよ、いいよ」と言葉をかけるだけ。加藤はその反応に戸惑うばかりで、17年間おののく日々を送っていた。
番組では武田から預かった加藤宛ての手紙を披露。
冒頭で「撮影現場は仕事場で、セットは役になりきるための舞台です。そこに自分の私物を持ち込むとは、なめている小僧の証拠です」と始まると、加藤は自らの行いを恥じ、恐縮するばかり。
しかし「と、いうのはウソ。怒ってないし、気にもしてない」と文調が変わると、加藤はホッとした表情を見せた。
その後「あなたが携帯を鳴らしたあの時、あなたの泣きそうな顔はいい思い出です。失敗とかしくじりとか、繰り返しながら成長していくんだ。よい子になるためには、まず悪い事をしなくっちゃ!」と、失敗を糧に成長を促す優しさあふれる言葉に、何度もうなずいた。
さらに「著書も読んでます。君の言葉の豊かさには圧倒されています」との言葉を聞くと、長年思い悩んでいた感情が開放されたのか、加藤は涙を浮かべながら「嬉しい…」とポツリ。
武田に対して、心から感謝と謝罪の気持ちを述べた。
2018年7月15日 22:53 スポニチ Sponichi Annex 芸能
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/07/15/kiji/20180715s00041000431000c.html
NEWSの加藤シゲアキ (C)日本テレビ
NEWSの加藤シゲアキ(31)が15日放送の日本テレビ「行列のできる法律相談所」(日曜後9・00)に出演。
国民的学園ドラマ「3年B組金八先生」(TBS)出演時に犯してしまった大失態に、今も怯えていることを告白した。
17年前、加藤が14歳の時に「金八先生」の第6シリーズに出演。共演者には同じNEWSの増田貴久(32)のほか、上戸彩(32)、本仮屋ユイカ(30)などが名を連ねている。
担任役はもちろん武田鉄矢(69)。感情に任せて演技するため、アドリブも多かったという。
そのため、よほどのことがない限り、撮影は一発勝負。日々、緊張感のある撮影が続いていたという。そんなある日、撮影中に思いがけないトラブルが発生する。
クラス内の問題を解決するため、武田が生徒へと訴えかけるシーン。かなりの長ゼリフで、現場の空気も張り詰めていた。
終盤になると武田の演技にも熱がこもり、まさにクライマックスを迎えようとしたその瞬間、あろうことか加藤の携帯の着信音が鳴り響いてしまったのだ。
当然、その時点で撮影はストップ。現場の空気は一気に凍りついた。
その後、武田は芝居をやり直すものの、リズムが狂ったためか納得の演技ができず、失敗を繰り返すばかり。なんと10テイク以上もやり直しをすることになってしまった。
撮影後、クラス全員で謝罪にいったが、武田は「いいよ、いいよ」と言葉をかけるだけ。加藤はその反応に戸惑うばかりで、17年間おののく日々を送っていた。
番組では武田から預かった加藤宛ての手紙を披露。
冒頭で「撮影現場は仕事場で、セットは役になりきるための舞台です。そこに自分の私物を持ち込むとは、なめている小僧の証拠です」と始まると、加藤は自らの行いを恥じ、恐縮するばかり。
しかし「と、いうのはウソ。怒ってないし、気にもしてない」と文調が変わると、加藤はホッとした表情を見せた。
その後「あなたが携帯を鳴らしたあの時、あなたの泣きそうな顔はいい思い出です。失敗とかしくじりとか、繰り返しながら成長していくんだ。よい子になるためには、まず悪い事をしなくっちゃ!」と、失敗を糧に成長を促す優しさあふれる言葉に、何度もうなずいた。
さらに「著書も読んでます。君の言葉の豊かさには圧倒されています」との言葉を聞くと、長年思い悩んでいた感情が開放されたのか、加藤は涙を浮かべながら「嬉しい…」とポツリ。
武田に対して、心から感謝と謝罪の気持ちを述べた。