ロシア・ワールドカップ(W杯)もいよいよ14日の3位決定戦(イングランド×ベルギー)と15日の決勝(クロアチア×フランス)のみとなった。米放送局「CBS」はロシアW杯に出場した全32カ国の最新パワーランキングを発表し、日本は堂々のトップ10入りを果たしている
日本はグループリーグ初戦コロンビア戦で2-1と金星を挙げ、第2戦セネガル戦は2-2ドロー、第3戦ポーランド戦は0-1敗戦。イエローカード2枚差のフェアプレーポイントでセネガルを上回り、グループ2位で決勝トーナメント進出を決めた。ベスト16ではベルギーに惜しくも2-3と敗れたものの、一時は2-0とリードして世界3位の強豪に冷や汗をかかせる戦いを披露。日本初の8強進出は叶わなかったが、健闘ぶりが評価されてランキング10位に食い込んでいる。
16強で大会を後にした日本だが、米メディア「CBS」は「日本はピッチ上で全てを出し尽くし、ファンに素晴らしい思い出を残した」と称えている。とりわけベルギー戦については「勇敢な戦いぶり」と記しており、「おそらくもっと評価に値する」と良い意味で驚きを与えたようだ。
日本を撃破して勝ち進んだベルギーだが、準決勝でフランスに0-1と敗れており、ランキングも1位から4位に転落。そのベルギーに勝利したフランスが暫定で1位に君臨しており、決勝で激突するクロアチアが2位、イングランドが3位と続いている。
写真
ZONE 7/14(土) 6:20配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180714-00121654-soccermzw-socc