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2018/06/28 04:00
映画『雪の華』が2019年2月に全国公開される。
登坂広臣(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)と中条あやみのダブル主演でフィンランドロケを行なったラブストーリーとして、タイトルや監督名、脚本家が伏せられた状態で2月に製作発表されていた同作。
2003年に中島美嘉が発表した楽曲“雪の華”をモチーフに、幼いころから病気のために幸せになることを諦めてきた美雪と、ガラス工芸家を目指す青年・悠輔の出会いが、美雪に勇気を与え、悠輔の人生を彩っていく様を描く。
主題歌は“雪の華”。ぶっきらぼうだが真っ直ぐな悠輔役を登坂、フィンランドでオーロラを見るという夢を持ち、悠輔に期間限定の恋人になることを持ちかける美雪役を中条が演じる。
あわせて、離れて暮らす美雪の母・礼子役の高岡早紀、悠輔が働くカフェのオーナー岩永役の浜野謙太、美雪を優しく見守る主治医・若村役の田辺誠一の出演が判明。
監督は現在公開中の『羊と鋼の森』の橋本光二郎が務め、脚本は『8年越しの花嫁 奇跡の実話』や『ひよっこ』の岡田惠和が手掛けた。「神様、どうか一度だけ、私に恋をください」という美雪のセリフで始まる特報も公開。
中島美嘉は「脚本を読ませていただいた時はこの曲をこういう風に広げるんだと感動し、本当に素敵なラブストーリーなので、観た人全員が共感できる、すごいなと思える作品になると私も確信しています。また登坂さんと中条さんが演じることで『雪の華』という曲自体にも新しい見え方が生まれると思いますし、本当にこの曲を歌わせてもらって良かったと改めて感じています」とコメント。
また登坂は「僕自身が普段アーティストとして活動しているからこそ、中島美嘉さんの楽曲『雪の華』をモチーフとした作品に携われることを光栄に思いますし、同じアーティストとして楽曲に対して感じたことを、自分なりに落とし込みながら、作品の世界観や悠輔という役と向き合ってきました」、中条は「フィンランドの夏の木々が青々とした色鮮やかな街や、冬の綺麗で儚い雪景色で撮った2人のシーンもとても素敵な画になっていると思うので、私自身、早く皆さまと劇場で観れることを楽しみにしています」とそれぞれ述べている。
映画『雪の華』超特報