「大迫ありがとう」。日本代表の大迫勇也選手(28)=南さつま市出身=のヘディングシュートがゴールネットを揺らした瞬間、鹿児島のファンは両手を高々と突き上げた。19日、サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会でコロンビアとの初戦に臨んだ日本代表。格上相手に4年前の雪辱を果たす大金星を挙げた。鹿児島県内のパブリックビューイング会場でも、多くのサポーターが熱い声援を送った。
鹿児島市のアミュ広場では、日本代表のユニホーム姿のサポーターら約500人が集結。激しい攻防を固唾(かたず)をのんで見守った。
開始直後に日本がPKで先制すると「ぎゃー」と悲鳴のような歓声が上がり、観客は立ち上がったまま「ニッポン、ニッポン」と連呼。後半、大迫選手がヘディングで決勝ゴールを決めると「大迫ありがとう」の声も。興奮は最高潮に達し大迫コールが巻き起こった。
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