サッカー・ワールドカップロシア大会、日本の初陣まであと5時間を切りました。相手のFIFAランキング16位、南米コロンビアでも盛り上がりを見せ始めています。
コロンビアの首都ボゴタにあるスポーツバー。コロンビア人の客に早速、日本対コロンビア戦を予想してもらいました。
「日本は負けるよ」
「日本が2対1で勝つよ」
「違う違う」
「日本が2対1だよ」
「ノーノー」
「コロンビア、コロンビア、コロンビア」
一方、こちらは、市内の公園。ワールドカップの熱気とは、ほど遠いのどかな雰囲気です。しかし、マイクを向けると・・・
「両チームは違う特徴を持つチーム。コロンビアはボールタッチのチームで、日本はスピードのチーム。やってみないと分からない」(男性)
「ハメス・ロドリゲスやファルカオがいるコロンビアに、日本は絶対に勝てないよ」(男性)
コロンビアがワールドカップに出場するのは2大会連続6度目。前回、リオ大会でも日本と1次リーグで対決し4対1で下したあと、初めてベスト8進出を果たした成長株です。
「80年代は内戦などで本当に複雑な時で、W杯とは縁遠いコロンビアサッカーの空白の時代だった。(現在の)ペケルマン監督就任後、才能ある選手たちをまとめ上げ秩序を持たせ、組織的なサッカーになった。サッカー連盟も後押しし始めた」(サッカーの歴史に詳しいジャーナリスト ギジェルモ・ルイス氏)
サッカー環境の変化を裏付けるような場所がボゴタにありました。
「ここは、プロのチームが運営するサッカー教室です。ちょっと、ボールを取りに行ってきます。あっという間に抜かれた。シュート、入った。やっぱり技術力、子どもたち高いです」(記者)
この教室には4歳から16歳の子どもたちが通っています。実戦に即した技術指導を行い、優秀な子どもたちは、運営するプロチームに引き抜かれるそうです。
「小さいときから、コロンビアサッカーの哲学を植え付けていき、この教室でも、プロチームと同じコンセプトで指導しています」(サッカー教室の監督)
「(コロンビア代表)ハメス・ロドリゲス選手のようになりたい」(男の子)
この男の子の父親は、この子を含め3人の息子を別のサッカー教室に通わせ、年間およそ21万円の授業料を支払っています。これは、コロンビアの平均年収の4分の1にあたる金額で、親にとっては決して楽な負担ではありません。
「私たちの夢は、息子たちにプロサッカー選手になってもらうことです。経済的に頑張らなければいけないが、それは父親の務めですから」(父親)
日本は果たして雪辱を果たせるのか。運命のキックオフは今夜です。(19日16:16)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180619-00000129-jnn-int
コロンビアの首都ボゴタにあるスポーツバー。コロンビア人の客に早速、日本対コロンビア戦を予想してもらいました。
「日本は負けるよ」
「日本が2対1で勝つよ」
「違う違う」
「日本が2対1だよ」
「ノーノー」
「コロンビア、コロンビア、コロンビア」
一方、こちらは、市内の公園。ワールドカップの熱気とは、ほど遠いのどかな雰囲気です。しかし、マイクを向けると・・・
「両チームは違う特徴を持つチーム。コロンビアはボールタッチのチームで、日本はスピードのチーム。やってみないと分からない」(男性)
「ハメス・ロドリゲスやファルカオがいるコロンビアに、日本は絶対に勝てないよ」(男性)
コロンビアがワールドカップに出場するのは2大会連続6度目。前回、リオ大会でも日本と1次リーグで対決し4対1で下したあと、初めてベスト8進出を果たした成長株です。
「80年代は内戦などで本当に複雑な時で、W杯とは縁遠いコロンビアサッカーの空白の時代だった。(現在の)ペケルマン監督就任後、才能ある選手たちをまとめ上げ秩序を持たせ、組織的なサッカーになった。サッカー連盟も後押しし始めた」(サッカーの歴史に詳しいジャーナリスト ギジェルモ・ルイス氏)
サッカー環境の変化を裏付けるような場所がボゴタにありました。
「ここは、プロのチームが運営するサッカー教室です。ちょっと、ボールを取りに行ってきます。あっという間に抜かれた。シュート、入った。やっぱり技術力、子どもたち高いです」(記者)
この教室には4歳から16歳の子どもたちが通っています。実戦に即した技術指導を行い、優秀な子どもたちは、運営するプロチームに引き抜かれるそうです。
「小さいときから、コロンビアサッカーの哲学を植え付けていき、この教室でも、プロチームと同じコンセプトで指導しています」(サッカー教室の監督)
「(コロンビア代表)ハメス・ロドリゲス選手のようになりたい」(男の子)
この男の子の父親は、この子を含め3人の息子を別のサッカー教室に通わせ、年間およそ21万円の授業料を支払っています。これは、コロンビアの平均年収の4分の1にあたる金額で、親にとっては決して楽な負担ではありません。
「私たちの夢は、息子たちにプロサッカー選手になってもらうことです。経済的に頑張らなければいけないが、それは父親の務めですから」(父親)
日本は果たして雪辱を果たせるのか。運命のキックオフは今夜です。(19日16:16)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180619-00000129-jnn-int