「コロンビアとしては捉えづらいのでは」と不敵に笑った
グループリーグ初戦のコロンビア戦(19日、サランスク)が4日後に迫った15日、ベースキャンプ地カザンで調整中の日本代表が練習を冒頭15分を除き非公開にした。西野朗監督は就任後の3試合は前日、前々日を除いて公開してきたが、今回は2日間前倒し。試合前日の18日まで4日連続でカーテンを敷く。
約1時間半の練習後にはロシア入り後初めて日本報道陣の取材に対応。「リスタートの部分やメンバーのこともあり、どうしてもオープンにできないところがある。非公開がゲームまで続きますが、ご理解いただきたい。皆さんには申し訳ないですが」と丁寧に説明した。
就任後の3試合はメンバー、システムをめまぐるしく変えた。初陣となった5月30日のガーナ戦は3―4―2―1布陣を敷き、0―2で敗戦。6月8日スイス戦は4―2―3―1布陣で0―2で敗れた。同12日パラグアイ戦はスイス戦から先発10人を変更して4―2で快勝。3試合を終え「システムもキャスティングも変えているし、リスタートもやっていない。コロンビアとしては捉えづらいのではないでしょうか」と不敵に笑い、勝負師の一面をのぞかせていた。
指揮官は「カザンに来てからは、ある程度メンバーを固めたいと考えていました。今日がそのスタート。セットプレーを中心にやりました。今日(15日)はディフェンスの部分だけ。明日(16日)はオフェンスをやります。まともにセットした中では対抗できないことも考えられるので、トリックというか、変化した形も使いたい」と明かした。
この日から先発布陣を固めて、本格的なコロンビア対策に着手。午前のミーティングではコロンビアの攻撃のセットプレーを編集した映像を流し、練習ではリスタートの守備に大半の時間を割いた。
情報漏えい阻止へ、厳戒態勢が敷かれている。日本代表が宿泊、練習を行なうロシアの強豪ルビン・カザンの施設周辺は軍部、警察が24時間態勢で警備にあたる。計約60人が動員され、爆発物を探知するシェパード2頭も敷地内外を動き回っている。練習場近辺を歩いているだけで追い払われる状態で、徹底的にガードされている。
昌子が証言!西野監督は「メチャクチャ冷静で、チームに落ち着きを与えてくれる」
コロンビアには14年のブラジル・ワールドカップのグループリーグ最終戦で1―4で大敗。日本は当時のメンバー11人が残り、リベンジを期す一戦となる。周囲にピリピリムードが漂う中、西野監督自身は平常心を崩していない。昌子は「監督は熱くなるわけではなく、淡々としている。いつもクールで何も変っていない。メチャクチャ冷静で、チームに落ち着きを与えてくれる」と証言した。
指揮官は「否応なしに選手たちの気持ちは高ぶっている。その中でストレスを感じさせたくない。良い形で集中して良いトレーニングできているので、積み上げていきたい。雰囲気は良いですし、さらに良い準備がしたい」と前を向いた。オープンな姿勢を貫いてきたが、いよいよ本番モード。運命のキックオフへのカウントダウンに入った。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180617-00042292-sdigestw-socc&p=2
グループリーグ初戦のコロンビア戦(19日、サランスク)が4日後に迫った15日、ベースキャンプ地カザンで調整中の日本代表が練習を冒頭15分を除き非公開にした。西野朗監督は就任後の3試合は前日、前々日を除いて公開してきたが、今回は2日間前倒し。試合前日の18日まで4日連続でカーテンを敷く。
約1時間半の練習後にはロシア入り後初めて日本報道陣の取材に対応。「リスタートの部分やメンバーのこともあり、どうしてもオープンにできないところがある。非公開がゲームまで続きますが、ご理解いただきたい。皆さんには申し訳ないですが」と丁寧に説明した。
就任後の3試合はメンバー、システムをめまぐるしく変えた。初陣となった5月30日のガーナ戦は3―4―2―1布陣を敷き、0―2で敗戦。6月8日スイス戦は4―2―3―1布陣で0―2で敗れた。同12日パラグアイ戦はスイス戦から先発10人を変更して4―2で快勝。3試合を終え「システムもキャスティングも変えているし、リスタートもやっていない。コロンビアとしては捉えづらいのではないでしょうか」と不敵に笑い、勝負師の一面をのぞかせていた。
指揮官は「カザンに来てからは、ある程度メンバーを固めたいと考えていました。今日がそのスタート。セットプレーを中心にやりました。今日(15日)はディフェンスの部分だけ。明日(16日)はオフェンスをやります。まともにセットした中では対抗できないことも考えられるので、トリックというか、変化した形も使いたい」と明かした。
この日から先発布陣を固めて、本格的なコロンビア対策に着手。午前のミーティングではコロンビアの攻撃のセットプレーを編集した映像を流し、練習ではリスタートの守備に大半の時間を割いた。
情報漏えい阻止へ、厳戒態勢が敷かれている。日本代表が宿泊、練習を行なうロシアの強豪ルビン・カザンの施設周辺は軍部、警察が24時間態勢で警備にあたる。計約60人が動員され、爆発物を探知するシェパード2頭も敷地内外を動き回っている。練習場近辺を歩いているだけで追い払われる状態で、徹底的にガードされている。
昌子が証言!西野監督は「メチャクチャ冷静で、チームに落ち着きを与えてくれる」
コロンビアには14年のブラジル・ワールドカップのグループリーグ最終戦で1―4で大敗。日本は当時のメンバー11人が残り、リベンジを期す一戦となる。周囲にピリピリムードが漂う中、西野監督自身は平常心を崩していない。昌子は「監督は熱くなるわけではなく、淡々としている。いつもクールで何も変っていない。メチャクチャ冷静で、チームに落ち着きを与えてくれる」と証言した。
指揮官は「否応なしに選手たちの気持ちは高ぶっている。その中でストレスを感じさせたくない。良い形で集中して良いトレーニングできているので、積み上げていきたい。雰囲気は良いですし、さらに良い準備がしたい」と前を向いた。オープンな姿勢を貫いてきたが、いよいよ本番モード。運命のキックオフへのカウントダウンに入った。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180617-00042292-sdigestw-socc&p=2