羽生、アイスショーで4回転成功
順調な回復ぶりアピール
2018/6/15 23:30
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アイスショーで演技する羽生結弦=神戸市((C)Fantasy on Ice 2018 in KOBE)
アイスショーで観客を魅了する紀平梨花(2018年1月6日撮影)
フィギュアスケート男子で冬季五輪2連覇を果たし、国民栄誉賞の受賞が決まった羽生結弦(ANA)が15日、神戸ワールド記念ホールで行われたアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」のオープニングで大技の4回転トーループを軽やかに成功し、黄色い声援を浴びた。
2月の平昌五輪で金メダル獲得後に右足首治療のため、3月の世界選手権を欠場したが、順調な回復ぶりをアピールした。
自身の演技では松任谷由実さんの「春よ、来い」のピアノ音に乗せてしっとりと舞った。
女子で昨年の全日本選手権で3位に入った15歳の紀平梨花(関大KFSC)は軽快に3回転フリップなどを着氷した。