嵐・相葉、急な野球番組抜擢 五輪を見据えるジャニーズの期待と世間の不満
4/23(月) 12:12配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180423-00000002-reallive-ent
先日、嵐の相葉雅紀がテレビ朝日系で中継される夏の高校野球のスペシャルナビゲーターを務めることが発表されたが、そのことが波紋を呼んでいる。
今年の全国高校野球選手権大会は記念すべき100回目。そんな節目の年のナビゲーターに国民的アイドルが起用されたともなれば、喜びの声が挙がってもおかしくはないはず。
だが実際は、野球ファンを中心に不満の声が溢れているようだ。
というのも、そもそも相葉に“野球好き”のイメージがなく、就任会見で「実は野球少年で、お忍びで甲子園にも見に行ってました」と語っていたものの、野球ファンを中心に「わざとらしい」「ジャニーズが介入するな」との批判が挙がっているのだ。
同じジャニーズでも、他局で活躍中のKAT-TUNの亀梨和也や中居正広が“野球愛がある”とプロの選手からも太鼓判を押されるほどのため、相葉が今更野球について語ったところで「薄っぺらい」ともっぱらの評判だという。
このことは一部スポーツ紙も報じたのだが、これに反論したのが相葉のファンたちだ。
相葉は自身の草野球チームを持っていることから、「相葉くんはもともと野球が好きだった」という声や、「夏になるといつも楽屋で甲子園を見てると話してる」という擁護まで。
さらには、「甲子園で相葉ちゃんを見た」という多数の目撃情報もネット上に寄せられている。
となると、相葉はもとから野球に興味があったのかもしれない。しかし、なぜそれを今になってアピールしようとしているのか。
「嵐の5人にスポーツのイメージはあまりない。ですが、東京五輪を見据えると、事務所はスポーツ好きという印象を植え付けたかったんでしょうね。
関ジャニ∞からは渋谷すばるが脱退し、SMAPの後の“国民的アイドル”の名を継げるのは彼らくらいですから。今回の抜擢には、ジャニーズのしたたかな“意図”も感じられます。
それにテレ朝としても、今回起用しておけば、東京五輪で自社のキャラクターになってもらいやすくなるはず。結局、双方の利点が合致したのでしょう」(芸能記者)
今後、嵐がスポーツファンを味方にするには、相葉の活躍がカギになりそうだ。