0001久太郎 ★
2018/02/23(金) 17:04:07.64ID:CAP_USER9「平和の像」。平昌(ピョンチャン)冬季五輪の氷上競技会場がある江陵(カンヌン)のオリンピックパーク北側にある「鏡浦(キョンポ)湖」の周りを歩いていると、英語と韓国語でこう書かれた碑文を見つけた。隣にあったのは、いすに座った少女の像。いわゆる慰安婦像だ。
平昌五輪の開催が決まった後の2015年8月5日に市民団体が立てたもので、大きさはソウルの日本大使館前にあるものと同じ程度。像の首には黄色いマフラーや花飾りがかけられていた。
鏡浦湖は江陵でも有名な観光地で、ほとりにある展望台から夜に湖面を見ると、月が湖に映り込む幻想的な光景が楽しめることで知られる。像はオリンピックパークから数キロ離れた反日独立運動の英雄をたたえる「3・1運動万歳記念公園」の中にあり、徒歩でも15〜20分で着く距離だ。
IOC(国際オリンピック委員会)が定める五輪憲章は「いかなる政治的宣伝活動も禁止」としている。五輪開催地となり注目が集まるなか、地元報道では、像の除幕式で市長が花飾りをつける様子が報じられた。
開会式では、北朝鮮の応援団が島根県の竹島(韓国名・独島)が入った「統一旗」を振っていた。韓国政府が民間に限りこの旗の使用を認めたため、会場周辺で韓国人市民団体が「独島入り統一旗」を振る姿が見られた。
スポーツの祭典である五輪。その開催地なら、「いかなる種類の政治的な宣伝活動は認められない」との五輪憲章にのっとるべきではないのか。静かにたたずむ像を前に、そう感じた。
(桑村朋、写真も)
http://www.sankei.com/west/news/180223/wst1802230062-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/180223/wst1802230062-n2.html
写真
http://www.sankei.com/west/photos/180223/wst1802230062-p1.html