葛西、21位も前向き「いいジャンプはどんどん出てくる」/ジャンプ
2018.2.11 00:36 SANSPO.COM(サンスポ)
http://www.sanspo.com/pyeongchang2018/news/20180211/pye18021100360001-n1.html
男子ノーマルヒル決勝 1本目を終えた葛西紀明=アルペンシア・ジャンプセンター(撮影・松永渉平)
平昌五輪第2日(10日、アルペンシア・ジャンプセンター)ノルディックスキー・ジャンプ男子ノーマルヒル(ヒルサイズ=HS109メートル)で、冬季五輪史上最多の8度目の出場となる葛西紀明(45)=土屋ホーム=は104・5メートル、99メートルの合計213・3点で21位に終わった。小林陵侑(21)=土屋ホーム=が108メートル、108メートルの合計240・8点で日本勢最高の7位、伊東大貴(32)=雪印メグミルク=は103メートル、102メートルの合計214・7点で20位だった。小林潤志郎(26)=雪印メグミルク=は93メートルで98・8点の31位にとどまり、2回目に進めなかった。
1回目の16位から順位を落とした葛西は「2回目も失敗した。テークオフで安定していない。不安な部分もあってかみ合わないところもある。ほどよい緊張だった。緊張で失敗したというよりは、安定していないことがそこ(失敗)につながっている」と反省。「アプローチも乗れてきて、スピードも出るようになってきた。うまく固まってくれば、いいジャンプはどんどん出てくる」と今後の巻き返しを誓っていた。