俳優の高橋一生が8日、都内で行われた『ルーヴル美術館 肖像芸術一人は人をどう表現してきたか』の記者発表会に出席。
オフィシャルサポーターに起用され「普段からお芝居をしていて、顔の表現は興味がある。先人たちの作品を観て、勉強をしながら
務めさせて頂きます」と笑顔で話した。
同展では、ルーヴル美術館が誇る肖像画の傑作、ヴェロネーゼの『美しきナーニ』をはじめ、3000年以上前の古代エジプトの
棺用マスク、ルイ14世やナポレオンの君主像など、さまざまな“顔”の肖像が並ぶ。5月30日から9月3日まで、東京・国立新美術館で
開催される。
高橋はオフィシャルサポーターとして、音声ガイドにも挑戦する。持ち前の低音ボイスは魅力の一つとして親しまれているが
「周りから眠くなる声と言われる。自分でも声がこもりがちだと思うので、皆さんが決して眠くならないようにハキハキと、
少しでも楽しめるようにしゃべりたい」とジョークを交えつつ「コンプレックスなのかな? 人と話している時にも『何?』と
聞き返されることがある。これから収録なので、そういうことがないようにしたい」と意気込んでいた。
また、実際にフランス・パリのルーヴル美術館に足を運ぶ予定とあって「とてもうれしい。初めてなんです。実際に観させて
いただいて、どのように心が高揚するのか楽しみです」と声を弾ませた。
オリコン
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