上白石萌歌、「全力で駆け抜けたい」舞台「続・時をかける少女」主演
2018年2月7日14時50分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180207-OHT1T50077.html
女優の上白石萌歌(17)が7日、東京・東京グローブ座で主演舞台「続・時をかける少女」(14日まで)の初日公演前の取材会を行った。
脚本家・石山透さん(故人)が、筒井康隆氏(83)の人気SF短編小説「時をかける少女」をベースに創作した続編で、初の舞台化。2018年の現代から、過去のいくつかの時代をタイムトラベルしていく。
上白石は「最後まで皆さんを信じて、全力で駆け抜けたいと思う。一緒に時をかけられたら」。芳山和子役について「原作ともちょっと違い、今っぽく洗練された雰囲気がある。流されながらもずぶとく真っすぐに立っている、リンとした部分を演じられれば」と意気込んだ。
1996年にタイムトラベルするが、自身は2000年生まれ。「資料映像を見させていただいたけど、カラーギャングが衝撃的でしたね…。パンチの効いた場面になっていると思う」と話した。
深町一夫こと未来人ケン・ソゴル役の戸塚純貴(25)は「懐かしさと、新鮮さを感じてほしい」。初舞台を踏む健太郎(20)は「足を引っ張らないように。皆さんでいいものを作っていきたい」と語った。