0001影のたけし軍団ρ ★
2018/01/27(土) 12:12:07.17ID:CAP_USER9そのひとつが、また出た。複数のスポーツ紙が25日付で報道した、春日野部屋の暴行事件である。
2014年に兄弟子(15年に引退)が弟弟子を殴って、アゴの骨を折るなどのケガを負わせたという。
許される話ではないが、事件自体は4年も前の話。弟弟子に刑事告訴された兄弟子は、16年に有罪判決を言い渡されている。
隠蔽疑惑が指摘される春日野親方(元関脇栃乃和歌)も、事件発覚後に当時の北の湖理事長、貴乃花危機管理部長(45)に報告済み。
ちなみに、貴乃花親方の同志である裏金顧問こと小林慶彦元顧問も、当時は危機管理に関する助言を協会から委託されていた。
「過去の話が今この時にほじくり返されたというのは、今度の理事選に出馬するであろう、広報部長でもある春日野親方をターゲットにすることで
執行部そのものにダメージを与えようというもくろみじゃないか」 とは某親方。
2月2日の理事選(立候補者受け付けは1日)まではさまざまな足の引っ張り合い、露骨な票集めが展開されるというのだが、
それはこの人も同じ。情報戦の裏側で蠢動しているといわれる貴乃花親方である。
日馬富士傷害事件に端を発した一連の騒動では当初こそ、その怒りは凄まじかった。
弟子の貴ノ岩(27)に対する傷害罪で罰金50万円の略式命令を受けた日馬富士だけならいざ知らず、
タニマチや支援者を通じて週刊誌上などで白鵬を攻撃。周囲には日馬富士や、その師匠の伊勢ケ浜親方(57)に対する民事訴訟すら示唆していた。
貴乃花親方はしかし、そんな加害者側に擦り寄っているという。
「現在、行われている1月場所の最中に、貴乃花親方が伊勢ケ浜親方と話し込んでいたのです。
なんでも貴乃花親方の方から相談を持ち掛けたらしい。おそらく理事選をにらんでのことでしょう」
と、さる親方がこう続ける。
「伊勢ケ浜親方は前回の理事長選後、貴乃花親方と袂を分かち、日馬富士の暴行事件で亀裂は決定的になった。
しかし、貴乃花親方としてみれば、2月2日の理事選を前に少しでも一派の勢力を拡大したい。それには伊勢ケ浜親方の協力が不可欠ということでしょう。
だとすれば、民事訴訟が交換条件になった可能性は高い。つまり協力してもらえるなら、損害賠償請求はしないとね」
「弟子を守る」とか言いながら、理事選のためなら、あっさり手のひらを返すということか。
今場所中、貴乃花親方が接近したのは伊勢ケ浜親方に限らない。
前回の理事長選で貴乃花親方を支持した現理事の山響親方(47)に対しても協力を仰いだともっぱらだ。
山響親方は暮れの12月28日の理事会で、貴乃花親方の理事解任提案決議をすんなりと了承し、周囲を拍子抜けさせた。
貴乃花親方については「何を言っても聞く耳を持たない」「もはやコミュニケーションが取れない」と、ゲンナリしているそうだ。
貴乃花一派の勢力減もあって、理事職の座はもはや風前のともしび、一派とはすでに決裂したとのウワサもあった。
貴乃花親方はそんな山響親方に対しても、なりふり構わず。では貴乃花親方は伊勢ケ浜親方と山響親方を“籠絡”できるのか。前出の親方がこう言った。
「伊勢ケ浜親方は今回も理事に立候補するつもりだった。理事長選での支持を条件にすれば、2月の理事選で貴乃花一派の協力を得て当選できるという読みもあったのでしょう。
ところが、22日の一門会で潮目が変わった。伊勢ケ浜親方が立候補したいと申し出ると、一門の総帥である大島親方(元関脇魁輝)から
『何を考えてるんだ!』と一喝されたといいます。傷害事件の責任を取って理事を辞任したばかりなのに、舌の根も乾かないうちに立候補とは何事かといさめられたのです。
鶴の一声もあって、伊勢ケ浜一門からの立候補者は高島親方(元関脇高望山)に一本化された。
伊勢ケ浜親方も含め、貴乃花親方に近いといわれる浅香山親方(元大関魁皇)も高島親方に投票することが確認された」
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